国民的な家庭用ゲーム機の「ニンテンドースイッチ (Nintendo Switch)」。
ダウンロード版があり、手軽に遊べます♪
「ダウンロード版って便利だけど、デメリットはあるのかな?」と疑問に思う方もいるはず。
今回は、そんなスイッチのダウンロード版のデメリットを徹底解説!
メリットも併せて解説していますので、ぜひ両面を理解して自分に合ったソフトを購入してくださいね♪
Contents
スイッチのダウンロード版のデメリット6選

スイッチのダウンロード版は便利ですが…
具体的な6つのデメリットについて調べました!
1.中古で売れない
ダウンロード版最大とも言えるデメリットは、中古で売れないことです。
ゲーム業界は中古市場が活発。
パッケージ版だと一通りプレイし終えたら、フリマアプリやゲームショップに売れます。
しかし、ダウンロード版の場合は売れません…
ゲームをクリアしたり途中で飽きてしまったりしても、中古で売却できないので十分注意しましょう。
2.貸せない・譲渡できない
友人や家族にゲームを貸したり、譲ったりすることができない点も、デメリットの一つ。
ニンテンドーアカウントを共有すれば可能ですが…
セキュリティの問題から推奨されていません。
一方でパッケージ版の場合は、カートリッジを渡すだけですぐに別のスイッチ本体で遊べます。
3.スイッチ本体の容量を圧迫する
容量の大きいゲームをダウンロードした場合、スイッチ本体の容量がすぐにいっぱいになってしまいます。
スイッチ各種の容量は下記のとおりです。
- Nintendo Switch
. . . 32GB - Nintendo Switch(有機ELモデル)
. . . 64GB
- Nintendo Switch Lite
. . . 32GB
実際に保存できる容量はここからシステム領域を差し引いた分なので、さらに少なくなります。
人気タイトルの中には、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(16.3GB)『スプラトゥーン3』(9.6GB)といった10GB前後のものも。
これらをダウンロードする場合、2~3タイトルで容量オーバーになってしまうのです。
ダウンロード版の容量不足を解消するためには、SDカードを購入する必要があります。
一方で、パッケージ版ではSDカードなしに、容量を気にせず遊ぶことが可能です。
4.相場が高い
ダウンロード版はパッケージ版と比較して、金額の相場が高い傾向にあります。
どちらも定価は同じですが、パッケージ版のほうが小売店やECサイトの割引率が高く、結果的に安く手に入ることが多いです。
また、パッケージ版は中古でも流通しているため、中古価格も含めるとダウンロード版との相場はさらに開いてしまいます。
価格面では、ダウンロード版はデメリットが大きいと言えますね。
5.2台同時に遊べない
ダウンロード版は、1つのアカウントで2つのゲームを同時にプレイすることができません。
兄弟や家族でニンテンドーアカウントを1つにまとめている場合などに注意が必要です。
Aさんのアカウントでいくつかソフトを購入した場合、Aさんがいずれかで遊んでいる間は、他の人は別のソフトであっても遊ぶことができません。
6.配信終了したら遊ぶことができない
ダウンロード版は配信が終了したらそのゲームは手に入れることができなくなります。
スマートフォンのアプリゲームと同じ考え方ですね。
配信終了後にスイッチ本体が壊れてしまった場合などは、二度と遊ぶことができません。
パッケージ版ですと、販売が終了しても自分が処分しなければずっと遊ぶことができますし、上述したように中古販売もあります。
このように、配信終了のリスクも、ダウンロード版ならではのデメリットと言えるでしょう。
スイッチのダウンロード版のメリット6選!

ここまではダウンロード版のデメリットに注目してきましたが、もちろんメリットもたくさんあります!
「便利さ」でいえば、ダウンロード版のほうが優れている点が多いです♪
1.いつでも・すぐにプレイできる
ダウンロードした瞬間からすぐに遊べるという点は、ダウンロード版の大きなメリット!
パッケージ版だと、ネットで購入した場合は自宅に届くまで早くても数時間かかります。
店頭で購入しても家に帰るまで遊ぶことができません。
一方でダウンロード版なら、買ってすぐに遊べます。
容量が大きいとダウンロードに時間がかかることもありますが、長くて30分程度です。
また、ダウンロード版なら売り切れの心配もゼロ!
ダウンロード版には、いつでも手軽に遊び始められるというメリットがあります。
2.最新作が5000円で遊べる!
ダウンロード版は「ニンテンドーカタログチケット(9,980円)」を使うことで、最新作が5000円で購入できるんです!
このチケットでは、対象となるソフト(期間によって入れ替わります)を2本購入できます。
対象ソフトの金額はいずれも定価5000円以上なので、確実にお得にゲットできる仕組みです。
7000円~8000円台のソフトも多く含まれているため、かなりお得なチケットと言えます。
ダウンロード版のデメリットとして価格を挙げましたが、このようなチケットを活用すればデメリットもカバーできますね。
3.カートリッジを入れ替えなくてよい
カートリッジを入れ替える手間がかからない点は、ダウンロード版最大のメリットと言っても過言ではありません。
ダウンロード版は、複数のソフトの切り替えがスマホのように簡単に行えるのでとても便利です。
カートリッジの入れ替えを行うと、管理が煩雑になってしまったり、紛失のリスクも高くなってしまいますよね。
ダウンロード版はスイッチ本体の中でソフトを管理できるので、切り替えや管理の手間もかかりません。
4.場所を取らない
ダウンロード版は「モノ」ではないため、部屋やカバンのなかで場所を取りません。
管理もしやすいですし、パッケージを収納する場所を確保する必要もないので、部屋をすっきりさせた状態で過ごすことができます。
パッケージをコレクションすることを楽しむ方もいるため価値観次第ですが、かさばらないという点はメリットの一つと言えるでしょう。
5.紛失・破損のリスクがない
ダウンロード版は実体としてカートリッジなどが存在しないため、傷がついたり、紛失したりといったリスクがゼロです。
万が一データが消えてしまった場合も、ニンテンドーアカウントの履歴から復旧させることができます。
カートリッジは非常に小さく繊細なので、紛失や破損に細心の注意が必要です。
ダウンロード版だとその点を気にする必要がないので、安心して遊ぶことができます。
6.ダウンロード限定コンテンツを楽しめる
最後にご紹介するメリットは、ダウンロード版限定のゲームを楽しむことができる点です。
「スイカゲーム」、「Among Us」、「ポピープレイタイム」、「フォートナイト」、「エーペックスレジェンズ」などの人気タイトルは、ダウンロード版のみとなっています。
これらのタイトルは、パッケージ版ではどうしても手に入れることはできないため、ダウロード版ならではのメリットと言えるでしょう。
ダウンロード版とパッケージ版、どちらがいいの?

結局のところ、ダウンロード版とパッケージ版、どちらがいいの?と思っている方も多いはず。
一長一短あるので自身の生活スタイルや「ゲームをどれくらいの期間遊びたいか?」など、目的に合わせて判断しましょう。
ちなみに、家電量販店のノジマのアンケート調査によると…
パッケージ派が75.1%、ダウンロード派は24.9%という結果に。
パッケージの人気が根強いようですね。
まとめ
- 中古で売れない点がダウンロード版最大のデメリット
- 気軽に貸せない、価格相場が高いほか、配信終了のリスクなども
- カートリッジの差し替えが不要などのメリットもある
- デメリット、メリットを理解し、目的に合ったソフトを購入することが大切
今回はニンテンドースイッチのダウンロード版について、デメリットとメリットを紹介しました。
パッケージ版と比べてデメリットに感じられる側面ももちろんありますが…
利便性も高くメリットも多いダウンロード版。
ぜひ自分の生活スタイルやゲームへのスタンスを考えながら、自分にぴったりのソフトを購入してくださいね♪