書類を訂正する際に使う訂正印。
よく小さいサイズのハンコを、訂正印用に持ち歩いている人もいますよね!
最近では印鑑を押さないことも増えてきているので、言葉は知っているけど押したことがない人も多いかもしれません。
押す理由や、普通のハンコを訂正印として使うことはできないのかなど気になりますよね。使える大きさなど、訂正印について調べてみました。
訂正印の大きさは、小さいサイズしか使用できない?
訂正印の大きさや形状は特に指定はありません。
訂正する場所のスペースの問題で6ミリ前後の小さいサイズが使いやすいので、訂正用のハンコとしてよく使用されています。
訂正印として知られる印面6mmサイズのネーム6は、ネーム9と較べるとこんなにサイズ感が違うんです👐小さくても文字はクッキリ!
回覧や連絡帳、学校等から同意のサインを求められる際にはもちろん、印面をマークで作成して手帳などに活用するのもオススメです☀ pic.twitter.com/a2Q8u1sVig
— シヤチハタ株式会社 (@ShachihataBS) May 28, 2020
訂正印用として作られている小さいハンコは6ミリ前後。
通常使用する認印、銀行印、実印は10ミリ前後です。
日常的に使う書類や伝票などは、行間が狭いことが多く、修正する箇所以外にも印影がかかってしまうため、小さいサイズが好まれているのです。
訂正印用として作られているハンコは、丸型と楕円型が一般的です。
形は、好みで選んでOK!
迷って決められない人は、職場など使用する場所で周りに合わせると良いでしょう。
また、書体の指定も特にありません。
誰が修正を加えたのかが分かりやすいような書体が望ましいでしょう。
ただし、実印を使用するような重要書類は訂正箇所も実印である必要があるため、場面によって使い分けるようにしましょう。
訂正印に普通のハンコは使ってもいいの?

誰が訂正、削除、追加したのかさえ分かればOKな日常的な書類や伝票であれば、訂正印に使うハンコの指定はありません。
もし6ミリ前後の小さいサイズのハンコを持っていなくても、認印などの普通のハンコを訂正印として押印することが出来ます。
シャチハタタイプは時間が経つと経年劣化によって、インクンの色が薄くなってしまう場合があるため、使用不可のことも。
また、既製品のため、書類の改ざんを懸念して使用不可な場合もあります。
使用したい場合は、使用可能か確認し、許可があるのであればシャチハタも訂正印として使用することは可能です!
ただし契約書などの重要書類の場合は、訂正する際も重要書類の中で使用したハンコと同じハンコでなければなりませんので注意してくださいね。
訂正印とは
訂正印とは、書類や契約書を記入する際に、間違えてしまった文書や単語を訂正、削除、追加するために使用する印鑑のこと。
誰がどのように訂正、削除、追加したのかを明確にする際に押印します。
また、第三者による改ざんではない事を証明する意味もあるのです。
正式には書類や契約書で押印された印鑑を、訂正、削除、追加の箇所に押印します。
種類の異なる印鑑だと、法的な効力がなくなり契約が無効になるので注意しましょう。
実印を使用しているような重要な契約書は、訂正箇所にも実印を押印します。
契約書の訂正箇所の場合は双方の印鑑を押印するため、双方での意思確認が担保されるようです。
ただし、日常の文書や伝票などは、認印や修正専用の印鑑を押印することが認められているのです!
勤務先などでは、日常の文書や伝票に訂正印を押すことが多いかもしれませんね。
訂正印用として、小さいサイズのハンコを持ち歩いている人もいます。
勤務先によっても、使い方など細かく決められているところもあるでしょう。
ですが、決まりがない中で使用するとなると、使い方はあっているのかなど気になることが出てきますよね!
- 訂正印の大きさや形の指定はない
- 重要な書類は、訂正する時も書類で使われたハンコを使う
使い方に迷った時はこの2つを思い出しましょう!
まとめ
- 訂正印の大きさや形に指定はない
- 認印などの普通のハンコも訂正印として使用できる
- 訂正印とは、書類や契約書の記入時の誤った文書や単語を訂正、削除、追加するために使用する印鑑のこと
- 誰がどのように変更を加えたのかを明確にする意味がある
訂正印とは文章の改ざんを防ぐために、誰がどのように変更を加えたのかを明確にするために使用されます。
日常の書類や伝票などには、どのようなハンコでも使用可能です。
日常の書類や伝票などは、行間が狭く訂正印を押すスペースがないことも。
そのため、6ミリ前後の小さいサイズのハンコが訂正印用として流通しているのです!
契約書などの重要な書類は、その書類上で使われているハンコを訂正印として使用します。
種類の異なる印鑑は、法的な効力がなくなり契約が無効になるので注意しましょう。
シャチハタなどは使用できる場合と出来ない場合があるので、使用したい場合は確認したほうが良さそうです。
働いてみて、訂正印用のハンコを購入したいと思う人もいるのではないでしょうか。
最近では、ペンとハンコが一体になっている商品や、大きさが異なるハンコが一つになっている商品など、さまざまなハンコが売られています。
あなたの働き方や使う場面に、ピッタリのハンコを探してみるのも面白いかもしれませんね♪