設置するとお部屋のダニ対策ができるダニ取りシート。
子どもやペットがいるご家庭などは、とくにダニ対策に気を使っているのでは?
ですが、ダニ取りシートは使い方や選び方によって逆効果になることもあるみたいです…
この記事ではダニ取りシートの正しい使い方や、おすすめの設置場所などをまとめました。
ダニ対策をご家庭でされている方は、ぜひ読んでみてください!
Contents
ダニ取りシートが逆効果になる原因って?
便利なダニ取りシートですが、どんな原因で逆効果になってしまうのでしょうか?
調べてみると、意外な原因がありました。
- 枕に設置している
- 有効期限が切れている
なぜ逆効果なのか理由を説明しますね!
①枕に設置している
「顔を刺されたくないから、その近くにダニ取りシートを設置しよう」
こんな考えで枕にダニ取りシートを設置した経験がある方はいませんか?
わたしもついやってしまいそうですが、これはダニ取りシートが逆効果になる行動です。
ダニ取りシートは基本的にダニを引き寄せて閉じ込めるに仕様になっています。
なので枕に設置すると、結果的に顔まわりにダニが集まってしまうんです。
ダニを吸い込んだり、刺されたりする危険性も高まってしまうので、枕に設置しないようにしましょう!
②有効期限が切れている
有効期限切れのダニ取りシートをいつまでも使うのもNGです。
状況にもよりますが、有効期限が切れるとダニを集めておく効果が弱まります。
すると、せっかくシートに引き寄せられていたダニが再び移動してしまう危険性が…
設置したダニ取りシートの有効期限はしっかり把握して交換しましょう!
なんとなく頭で把握するよりカレンダーに書いて管理するのも良いと思います♪
また、ダニ取りシートの有効期限は2、3か月ほどで、意外と短いこともあります。
開封したものは、部屋のいろんな場所に設置してすべて使ってしまうのがおすすめです。
もしダニ取りシートを保管するときも、有効期限が分かるように保管しましょう。
ダニ取りシートの正しい使い方
続いては、ダニ取りシートの正しい使い方をご紹介します。
- 掃除をする
- ダニ取りシートを設置する
- 定期的に交換する
これをやるのと、やらないのとでは、きっと効果が変わってくるはずです。
それでは、ひとつずつご紹介しますね!
①掃除をする
まずは、設置場所の周りを掃除しましょう。
髪の毛やふけ、食べ物のカスなどはダニの餌になります。
ダニ取りシートを設置しても、餌がいろんな場所にあればダニの集まりが悪くなってしまいます。
ダニ取りシートの効果を発揮できるよう、粘着クリーナーなどで掃除しておきましょうね!
②ダニ取りシートを設置する
掃除が終わったら、ダニ対策をしたい布製の家具などにシートを設置しましょう。
広さあたりの設置数は、購入したダニ取りシートの記載を目安にしてみてください。
ダニは暗くて湿った場所を好みます。
ダニが繁殖しそうな場所に設置すると効果的なのでおすすめです。
家具ごとの設置場所については、次の項目で解説しているので参考にしてみてくださいね♪
③定期的に交換する
ダニ取りシートは設置して満足してしまう方もいるかと思います。
ですが、有効期限を超えて使い続けると、逆効果になってしまうこともあります。
なので、忘れずに交換していきましょう!
詳しくは「ダニ取りシートが逆効果になる原因って?」の項目で解説しています。
気になる方はもう一度読んでみてくださいね。
ダニ取りシートのおすすめ設置場所4選!
続いては、ダニ取りシートの設置場所をご紹介していきます!
「手軽にダニ対策はしたいけれど、ダニ取りシートの設置場所がイマイチわからない…」「ダニ取りシートを設置しているのにダニに刺されてしまった…」
こんな方にはダニ取りシートの設置場所をぜひ覚えていただきたいと思います!
- ベッドや布団
- ソファー
- カーペットや畳
- 衣類ケース
https://twitter.com/chika_gogo_mata/status/1722400377197494349
どんなダニ対策から始めたらいいかわからない、という方もまずは読んでみてくださいね♪
①ベッドや布団
ベッドでも布団でも、一番ダニが繁殖しやすいのは敷布団です。
なので、ダニ取りシートの設置場所は敷布団の上下どちらかがおすすめ。
ダニ取りシートの凸凹やズレが気になる方は、敷布団の下に設置するといいかもしれません。
また、枕元側ではなく足元側に必ず設置してくださいね!
ダニアレルギーで最近なんもできんかったんですが、掃除機かけるより布団下にダニ取りシート仕込むほうがこうかはばつぐんなのですね!
一昨日寝られなかったせいか10時間以上眠りこけて今に至ります。めっちゃ寝た…— fatman-Qoo (@sakuma_tiduru) November 13, 2023
ダニ取りシート、設置場所がよくなかったようだ。シーツの真下に置いたらだめなんだね!布団の下におかないと、シートにおびきよせられついでに上で寝てる人噛むそうな。
しょんぼりだよぅ— あずぶぅ (@azubu1204) May 26, 2017
②ソファー
布製のソファーはとくにダニが繁殖しやすい環境です。
背もたれを動かせるタイプは、その裏や座る部分との接地面の隙間などに入れ込むと良いでしょう。
隙間がないタイプの場合は、ソファーの底に張り付けてもOKです。
クッションの下に置くのも良いみたいです!
③カーペットや畳
カーペットいろんな汚れが付きやすく、ダニも繁殖しやすい場所です。
そのため、裏側の真ん中や四つ角に目安よりも少し多く設置すると良いでしょう。
また、畳の場合は家具の下に置きましょう。
座布団の下などに設置するのもいいと思います!
ダニを集めてポイするタイプのシート(さよならダニーとか、そういう商品)も効果あるわよ👍
我が家は敷布団とシーツの間にダニ取りシートを挟んで寝ています。カーペットの下に敷き込んでもオケ。— 八田貴虎 (@qXNtjKAfiago5cX) August 15, 2022
④衣類ケース
クローゼットの中の衣類ケースは暖かく、湿気が溜まりやすいので要注意です。
着ない服を次のシーズンまで何もしないで放置の方も多いかと思います。
そうするとダニが増えてしまうので、定期的にダニ取りシートを替えることによってダニを繁殖を抑えることができます!
引き出し用のダニ取りシートがあるので、ぜひ活用してみてください!
まとめ
- 有効期限切れのダニ取りシートは逆効果になる可能性があるため使用しない
- 枕元にダニ取りシートを設置すると顔まわりにダニが集まってしまい、刺されたり吸い込んだりする可能性がある
- ダニは暗くて湿った場所で繁殖するので、そこにシートを設置すると効果的
- まずは掃除をしてから設置して、シートは定期的に交換する
以上、ダニ取りシートについてまとめてみました。
設置するだけでダニ対策ができる優れものですが、使い方次第で逆効果になることもあります。
わたしも自宅のダニ取りシートを確認したところ期限切れが発覚…
この機会にすべて取り替えて、今後はしっかり管理しようと改めて感じました。
正しい知識を身に付けてダニ取りシートを有効利用しましょう!