突然ですが、あなたはジュースを飲むことが好きですか?
今回は身の回りにあるジュースに含まれる砂糖の量をランキングにしてみたいと思います。
- 普段から健康に敏感で砂糖を摂ることに注意を払っている人
- 糖尿病の患者さんや糖尿病が気になる人
- お子さんをお持ちの親御さん
- 現在ダイエット中の人
など砂糖の量が気になる方は、ぜひ最後までお読みいただけるとうれしいです。
ジュースに入っている砂糖の量ランキング
ジュースが好きな方は、砂糖の量が気になるところですよね。
ジュースに含まれる砂糖量
幼少期〜糖尿が悪化した40歳半ばまで、毎日赤コーラを飲む習慣があった。
コーラ1本/砂糖56.5g
40年間毎日1本飲んだと仮定し
赤コーラによる生涯砂糖摂取量を算出
14600日×56.5g/本
=824900g
約825Kgを摂取した事となるスマトラサイ1頭分の体重と同等量 pic.twitter.com/RDSiWDvZE6
— J (@J94029299) December 9, 2022
ひとくちにジュースといっても、炭酸飲料・果実飲料・コーヒー飲料・茶系飲料・豆乳飲料・野菜飲料・スポーツ飲料・乳性飲料などがあります。
茶系飲料であっても微糖タイプがあったり、豆乳飲料でも調整豆乳などに砂糖が含まれています。
WHO(世界保健機構)では、一日あたり25g以内の摂取を推奨しています(角砂糖8個分)
今回は、下記6種類の砂糖量を調査してみました。
- 炭酸飲料
- 果実飲料
- コーヒー飲料
- 野菜飲料
- スポーツ飲料
- 乳性飲料
次に砂糖の量が多いジュースを順にあげてみました。
(角砂糖1個=3.3gとして考えてみて下さい)
- 炭酸飲料
ペプシコーラ 59.5g
コカコーラ 56.5g
三ツ矢サイダー 55.0g - 果実飲料
ウェルチオレンジ 96.0g
バヤリースオレンジ 51.7g
Qooみかん 30.8g - コーヒー飲料
ジョージアオリジナル 8.0g
ボスカフェオレ 8.3g
UCCミルクコーヒー 17.0g - 野菜飲料
(伊藤園)無添加充実野菜 19.0g
(カゴメ)野菜生活100 15.1g
(伊藤園)充実野菜 12.8g - スポーツ飲料
ポカリスウェット 31.0g
グリーンDAKARA 27.0g
アクエリアス 23.0g - 乳性飲料
カルピスウオーター 16.0g
ヤクルト 12g
ビックル500 10.6g
ジュースを飲むデメリット
ジュースを飲みすぎるとどんなデメリットがあるのでしょうか?
<子どもがジュースを飲むデメリット>7選
・中毒になる
・疲れやすい
・糖分が多い
・虫歯になりやすい
・肥満になりやすい
・1日の糖分量を超える
・病気になるリスクが高まるジュースの甘さは【ブドウ糖果糖液糖】!
これが入っている清涼飲料水は、小児生活習慣病のリスクが増加傾向に!!— さっちゃん@お金と心を整えるサポーター (@Happy_smile325) September 5, 2023
・多量の砂糖や果糖の影響で摂取カロリーが高くなり、体重増加につながってしまいます。
・糖尿病など生活習慣病や心臓病、虫歯になるリスクが増加。
・血糖値が急上昇したり急降下したりすることで(=血糖値スパイク)気分のムラが起きたり、にせの空腹感を引き起こすことも!
・便秘や肌荒れという症状も出やすくなる。
・幼いお子さんにたくさんジュースを飲む習慣がつくと、その後の習慣改善が大変に。
これらを引き起こす原因の一つがジュースと考えると、結構大変なことですよね。
現在気になる症状がある方は「これからどうしようか?」とお考えではないでしょうか。
ジュースとうまくつきあっていくためには
次にジュースとの付き合い方を考えてみます。
ジュースやめよう!500mLのジュース1本飲んだだけで、主食1食分の糖質量をとっている。薬局の待合室にペットボトルに実際入っている砂糖量の見本を置いていると、多くの人がビックリする。ジュースやめただけで3kgやせた人もいる。知識って重要。
— ぽん@現役薬局薬剤師 (@yama_sae81) January 26, 2022
ジュースを飲むメリットについても調べてみましたが…
特にメリットは、見つかりませんでした。
これだけデメリットをあげると「ジュース止めないとダメ?」と不安になる方もいるでしょう。
ジュースは飲み過ぎないことが大事
確かに毎日飲むとなると健康へのリスクは高くなりますが、たまに飲む程度なら差し支えないと思います。
なんでもダメだと制限してしまうとストレスに感じてしまい、その反動でさらに飲む量が増えては大変です。
また糖質が含まれていないお茶、無糖コーヒー、ミネラルウォーターをたまに選んでみるのも良さそうです♪
糖質量が少ない牛乳や無調整豆乳をチョイスしてみるのも1つの方法かもしれません。
ただし皆さんの中にはカフェインが苦手な方、牛乳や大豆にアレルギーがある方など、体質は人それぞれですよね。
なのでご自身に合う方法で試して、日々の生活に取り入れていただけたらと思います。
身体への影響と金銭的な影響、どちらも良い方向へ向かうのならば言うことなし!
どれか一つからでもトライしてみては?
ジュースを飲まないことによるメリット
ジュースとうまくつきあっていくポイントを紹介しました。
では、ジュースを飲まないことによるメリットはどうでしょうか?
- 痩せる
- 健康的な体になる
- 家計の出費が減る
飲む頻度と量を今までより減らすだけでも、ご自身の身体に効果が表れてくるのではないでしょうか。
可能な方は軽いウォーキングやジョギングなど有酸素運動を週に数回取り入れると、さらに効果を感じられるかも。
ジュースを買う頻度が少なくなるだけで、そのうち家計の支出にも良い影響が出てくることも期待できます。
どうしてもジュースに目が行き、つい買ってしまうという方はコンビニやスーパーへ行く頻度を落とすのはいかがですか?
ジュースから少し離れることで自然と飲む量や頻度が減ってきたらラッキー!そのまましばらく継続してみましょう。
まとめ
- ひとくちに飲物といっても色んな種類がある。
- ジュースの砂糖の量は私たちが思う以上に含まれている。
- ジュースを飲みすぎるとさまざまなデメリットが出てくるので注意が必要。
- ジュースを完全にやめるのではなく頻度と量を減らすところから始めてみよう。
- 買う頻度が減ってくると家計の支出にも変化が出てくることも。
一番多く砂糖が含まれているジュースは「ウェルチオレンジ 96.0g」でした!
ご自身の好きなジュースはランクインしていましたか?
残念ながら載っていない場合は、一度ご自身で調べてみてはいかがでしょうか。
特に夏は暑いのでジュースを飲む機会がいつもより増えると思いますが、そんな時こそお気をつけ下さい♪