paidy(ペイディ)の後払いで買い物したいのに承認されなくて困ったことはありませんか?
「今すぐ買いたいのになんでできないの?」
「やり方が間違っているの?」
せっかく後払いできると思って購入手続きをしたのに、うまくいかないと焦りますよね…
実は、paidyのサービスでは支払いが承認されないことがあるんです!
この記事では、paidyで承認されない理由の他、限度額やデメリットも詳しく解説します!
paidyを使用する際の参考にしてください。
Contents
paidy(ペイディ) で承認されない4つの理由
paidy で承認されない理由は以下の4つが考えられます。
- 過去に未払いトラブルがある
- Amazonでpaidyでは購入できない商品を買った
- paidyでの利用実績が少ない
- その月のpaidy利用額が限度額を上回った
それぞれ詳しく解説しますね。
①過去に未払いトラブルがある
簡単に後払い手続きができてしまうpaidy。
実は利用するたびに与信審査がされています。
これまでに未払いなどのトラブルがなかったか、支払い能力があるかがチェックされます。
審査に通らなかった場合は注文を確定することができません。
この与信審査によってpaidyでの購入ができないと判断された場合は、メールで連絡がきますよ。
②Amazonでpaidy(ペイディ)では購入できない商品を買った
Amazonでは商品や注文方法によっては、paidyを利用できない場合があります。
- Amazonギフトカード
- 一部のデジタルコンテンツ(Kindle本、Kindle Unlimited、Amazon Music Unlimited以外)
- 提携ネットスーパー(ライフ、バロー、成城石井)での注文
- Amazonフレッシュでの注文
- 定期おトク便の注文
- 海外へ配送の注文
- 合計額が25万円(税込)以上の注文
- Amazonビジネスの注文
引用:Amazon公式HP
③paidy(ペイディ)での利用実績が少ない
paidyの利用が初めてだったり、利用実績が少ない場合は、限度額が低く設定されています。
そのため、高額商品の買い物は承認されない場合があるんです。
対策としては、paidyの限度額をコツコツ上げていくこと。
毎月少額でいいので、定期的にpaidyを使った支払いをしていくと限度額を上げることができますよ。
④その月のpaidy(ペイディ)利用額が限度額を上回った
paidyはその月に使っていい限度額が設定されています。
限度額を上回ってしまった場合は、その月にはもうpaidyを利用することができません。
限度額はあなたの利用実績や信用情報などで変わります。
今の限度額がいくらなのかは、ペイディプラスにアップグレードするとわかりますよ。
paidy(ペイディ) の限度額を上げる3つの方法
paidyで利用できる限度額は非公開となっています。
ただ実際にpaidyを利用した人の口コミを見ると、1~3万円が相場のようです。
1~3万円だと大きい金額の買い物はできないですね…
でも実は、この限度額を上げる方法があるんですよ!
しかも手数料無料で!
paidyの限度額を上げるにはどんな方法があるのでしょう。
- ペイディプラスにアップグレードする
- 支払い方法を口座振替にする
- 支払い実績を重ねる
3通りあるので、それぞれ詳しく説明しますね。
①ペイディプラスにアップグレードする
paidyはスマホだけで後払いを利用できるサービスです。
paidyからすれば、本人確認していない人にお金を貸すわけですからこの段階では利用者への信用度は低いです。
リスクを低くするため、限度額も低く設定されています。
一方、ペイディプラスは「本人確認」をするので身元が明らかになり信用度が上がります。
よって限度額は高めに設定されるというわけです。
本人確認をすることで、分割手数料無料の3回あと払いやVisaオンライン加盟店でのお買い物も楽しめるサービスです。
②支払い方法を口座振替にする
paidyの支払い方法は「口座振替」「コンビニ払い」「銀行振込」の3種類です。
コンビニ払いと銀行振込は利用者が自分で支払いに行くため、支払いがされなかった場合は利用者に催促する必要があり手間がかかります。
その点、口座振替は期日に自動で引き落としがされるため、お金を回収しやすくなります。口座振替のほうが信用度が上がるので、限度額も高めに設定されることになります。
ただし口座振替でお金が引き落とされるのは翌月以降なので、すぐに限度額が上がるというわけではありません。
③支払い実績を重ねる
paidyにとって、毎月定期的にサービスを利用してくれるユーザーは大切な存在です。
おのずと優遇されるようになり、限度額も上がるのです。
めっさ眠たかったけどペイディの限度額上がっててちょっと嬉しい
— はてな🐱 (@kars0093) November 1, 2022
通販の支払い全部ペイディでやってたら2ヶ月で限度額上がって草
— 花見川 (@hanami577) November 24, 2021
Twitterでも、知らないうちに限度額が上がって喜ぶ声が聞こえました。
paidy(ペイディ) 使用における2つのデメリット
簡単に始められるpaidyですが、デメリットはあるのでしょうか?
お金が関わってくることなので、しっかりチェックしておきましょう!
①ポイント還元がない
paidyはポイント還元がありません。
クレジットカードや電子マネーなら商品を購入するたびにポイント還元がされるのでお得感がありますよね。
paidyにはそれがないので、ポイント還元に慣れている方には物足りなく感じるかもしれません。
②未払いだとペナルティが課せられる
支払いができなかった場合は、ペナルティが生じます。
延滞期間に応じた延滞手数料が発生したり、信用情報に傷がついてブラックリスト入りしてしまうことも。
さらに滞納を続けると法的措置を取られてしまう可能性もあります。
paidy(ペイディ) 使用における6つのメリット
paidyにはたくさんのメリットがあります!
①会員登録の手間なくサービスを利用できる
会員登録をしなくても、スマホ認証のみで後払い購入ができるから便利です。
②1ヶ月に何回買い物をしても支払いはまとめて翌月でOK
今月購入分のお金は翌月10日までに用意すればよいので、支払期日に余裕ができます。
今月利用分を翌月一括で支払うことになるので、お金の管理(家計簿をつけるなど)も簡単で、やりくりもしやすいですね。
③利用履歴をすぐに確認できる
アプリからpaidyでの利用履歴をすぐに確認できます。
今月はもうどれくらい使ってるのかな?がすぐに調べられるのはとっても便利です!
④分割手数料無料の3回後払い
手数料無料で月々の利用金額を3回に分けて支払うことができます。
つい多く購入してしまった場合も分割払いできるのはとても助かりますね。
1回の買い物につき、Amazonでは3円以上、その他のオンラインショップでは3,000円以上のお支払いで分割にすることができます。
ショップによっては利用できない場合もあるのでお支払いの際は確認してくださいね。
- ネットショップ
ショップで欲しい商品をカートに入れる。
→お支払い方法で「あと払い(ペイディ)」を選択、メールアドレスと携帯番号を入力。
→お支払い回数で「3回あと払い」を選んだらOK! - 実店舗
店舗で購入する際は「一括払い」で購入。
→購入後、ペイディアプリから「3回あと払い」に変更すればOK!
⑤予算額の設定
利用金額が予算を超えると、メールとプッシュ通知で知らせてくれる機能をつけることができます。
使いすぎを防止できますね。
アプリでホーム画面の「予算を設定する」をタップし、予算額を設定すればOKです。
ただし、これはお知らせしてくれるだけで、商品の購入はできてしまうので、要注意です。
⑥キャンペーンがあるときはお得
不定期ですが、お得なキャンペーンをやっている時があります。
2022年12月31日までならAmazonでポイント還元キャンペーンをやっています。
内容を簡単にまとめています。
参考にしてください。
《Amazonポイントキャンペーン》
Amazonでpaidyを利用して購入するたびに、購入金額から最大5%ポイント還元されます。
利用金額に応じて、毎月最大1,500ポイントを還元。
※当月中に獲得ポイントが上限に達した場合、翌月月初にリセット。
※毎月キャンペーンにエントリーする必要あり。
期間:2022/3/1 9:00 ~ 2022/12/31 23:59(日本時間)
尚、ポイント還元率は1回の決済金額によって変わります。
1回の決済金額 | ポイント還元率 |
12,000円以上 | 5% |
8,000円以上 | 3% |
4,000円以上 | 2% |
1円以上 | 1% |
詳細はAmazon公式HPをご覧ください。
引用:Amazon公式HP
paidy(ペイディ) での支払いができないとどうなるのか
万が一、paidyでの支払いができなかった場合は以下の流れになります。
paidyからメール、SMS、電話で連絡がきます。
それでも支払わない場合は、督促状が届きます。
未払いをすると延滞手数料が発生してしまいます。
- 回収手数料 一律153円
- 延滞遅延金
延滞遅延金は以下の計算方法で算出されます。
ペイディの支払金額 × 14.6%(年率) × 未払日数 ÷ 365
例)
10,000円の支払いを1ヶ月(30日)滞納した場合
10,000×0.146×30÷365=120円
120円(延滞遅延金)+153円(回収手数料)=273円をプラスして支払うことになります。
計算してみると大した金額に思えないですが、滞納金額が高く滞納期間も長くなれば延滞手数料はどんどん大きい額になります。
paidyでの信頼も失い、他のクレジットカードでも信頼を失うことになれば、多大な損失になります。
未払いに気づいたら、すぐに支払う。
未払いにならないように、月々の購入可能金額を管理することが大切ですね。
尚、督促状が届いても2か月以上滞納してしまうとブラックリストに載ってしまいます。
ブラックリストに載ると、こんなことができなくなってしまいます。
- paidyでの今後の買い物
- クレジットカードの作成
- ローンを組むこと
- 携帯電話の契約
- 金融機関からお金を借りること(消費者金融、クレジットカード会社、銀行から)
- 賃貸契約
- 住宅の購入
さらに、数ヶ月滞納してしまうと、裁判にまで発展し財産が差し押えられる可能性もあります。
長期間の滞納は絶対にしてはいけません!!
paidy(ペイディ) とはそもそも何?
ネットショッピングする際に、簡単に後払いができる便利なサービスです。
paidyで購入した代金1ヶ月分を翌月に1回でまとめて支払うことができます。
スマホさえあれば最短5分で手続きができ、手数料も無料!
手軽にオンライン決済を行えるんです♪
対象はVisaマークのあるネットショップ。
- Amazon
- SHOPLIST
- DMM.com
- Rakuten ラクマ
- ビックカメラ
- Qoo10
- GLADD
- MORECONTACT
- MAGASEEK
- BUYMA
- ヤマダウェブコム
- DEAN&DELUCA
引用:paidy公式HP
(2022年11月時点)
ペイディプラスとは?
ペイディ専用アプリから本人確認を行うとペイディプラスにアップグレードすることができます。
- あと払いを3回に分割
- 限度額の確認
- 予算額の設定
- ペイディカードの発行
ペイディプラスへのアップグレードは手数料無料でできます!
paidyよりもさらに便利な機能を利用できるので、おすすめです。
アプリから運転免許証またはマイナンバーカードを撮影。
自分の顔写真も撮影し、必要事項を記入すればOK。
申込結果はメールやSMSで連絡がきます。
ペイディカードとは?
引用:ペイディ公式サイト
ペイディカード(リアルカード)を発行すれば、Visaマークのある実店舗でもペイディが利用可能になります。
- アプリからペイディカード(リアルカード)を申し込む。
- 1週間程度でカードが自宅に届く。
- アプリで有効化すれば、街のお店でも利用可能!
尚、クレジットカード等の特典である付帯保険はついていません。
ペイディアプリについて
ペイディ専用アプリをインストールすれば、さらに便利です!
- paidy利用履歴をいつでも確認でき、使いすぎを防止。
- 「コンビニ払い」なら、毎月の請求もコンビニでアプリを見せるだけ。
- 「お買い物」機能で、あなたにぴったりの商品を紹介。
- ほしい商品を見つけてスムーズに購入。
- アプリで本人確認をすれば、ペイディカードや3回後払い、利用上限額の確認、予算額の設定可能。
ペイディアプリ:MyPaidyはこちら
paidy(ペイディ) での購入方法について
下記の手順でpaidyを使用した買い物ができます。
- ネットショップで商品をカートに入れ、購入手続きを行う
- 支払い方法で「paidy」を選択
- その場で受信できるメールアドレスと携帯番号を入力
- paidyから届いたSMS(ショートメッセージ)にある4桁の数字(PINコード)を入力する
- 購入手続き完了!
後日商品が到着し、その月にpaidyを利用した金額をまとめて翌月に支払うことになります。
購入手続きがラクチン!
paidy(ペイディ) での支払う4つの方法
paidyでの支払い方法は4通りあります。
詳細はpaidy公式HPで確認してくださいね。
- 口座振替(手数料無料)
- コンビニ払い(手数料有料)
- すぐ払い(手数料有料)
- 銀行振込(振込手数料有料)
それぞれ説明します。
支払い方法①:口座振替
アプリから銀行口座を登録すると、毎月自動的に請求金額が引き落とされます。
手数料も無料で、自分で支払い手続きをする必要もないので一番おすすめです♪
支払いを忘れてしまうことがないのでいいですね!
口座振替の結果は、引き落とし日から約3〜5営業日後に利用履歴に反映されます。
支払い方法②:コンビニ払い
ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマートで支払い可能です。
コンビニ払いはお買い物ついでにできるので便利ですね。
アプリに表示されるバーコードをレジで提示して支払いをします。
ただし、手数料が税込356円掛かります。
アプリの「お支払い」タップ
→「取扱いコンビニ」タップ
→レジでアプリのバーコード画面を提示して支払い
アプリを持っていない場合は、コンビニに設置されている端末(Loppi、Famiポートなど)に、「お支払い受付番号」(メールとSMSで連絡)を入力、発行された受付票をレジに持っていき支払いをします。
支払い方法③:すぐ払い
翌月の確定を待たずに、コンビニ払いができます。(すぐ払いはコンビニ払いのみ)
ただし、支払い方法を「口座振替」に設定している場合は「すぐ払い」を利用できません。
「コンビニ払い」もしくは「銀行振込」に変更後、利用できます。
手数料が税込356円掛かります。
アプリの「ご利用履歴」タップ
→「すぐ払いへ」タップ
→「取扱いコンビニ」選択
→レジでアプリのバーコード画面を提示して支払い
アプリを持っていない場合は、「コンビニ払い」と同じ方法で支払いをしてください。
支払い方法④:銀行振込
振込手数料が掛かります。
アプリの「お支払い」タップ
→「お客様専用振込口座」タップ
→口座を確認し、銀行振込で支払い
アプリを持っていない場合は、「お客様専用振込口座」(メールとSMSで連絡)を確認の上、支払いをしてください。
まとめ
- paidyで承認されない理由には、未払いや限度額を上回っている可能性もある
- 限度額はアプリで確認することができ、限度額を上げる方法もある
- 未払いになるとペナルティが課せられてしまうデメリットがある
以上、paidyについて解説しました。
paidyはとても便利で気軽に利用することができます。
でもその分、買い物をしすぎて未払いにならざるを得なくなる可能性もありますね。
paidyを利用する際は、ペイディプラスを登録することをおすすめします。
月々の利用額をチェックしたり限度額の設定をして、お買い物を計画的に楽しんでくださいね!