自粛中に配達サービス競争が激化する中、コンビニ最大手セブンイレブンの配達サービスが進化しています。
2017年から試験的に始まった「セブンイレブンネットコンビニ」。
徐々に規模を広げて、2022年には「7NOW」という名称に変更し、さらなる事業拡大を進めているようです。
この記事では、セブンイレブンの配達サービスの対象店舗や特徴、スマホでの注文のやり方について紹介したいと思います。
また、喫煙者は知っておきたい、タバコの購入時の注意点についてもお伝えします。
Contents
セブンイレブンの配達(7NOW)の対象店舗と特徴4つ

「7NOW(セブン‐イレブン ネットコンビニ)」は、セブン‐イレブンの商品を、お近くのお店から自宅や職場へお届けするサービスです。
引用:セブンイレブンネットコンビニ
サービスの対象店舗や特徴、利用時の注意点についてまとめているので、参考にしてみて下さい。
①対象店舗について
現時点(2022年3月)では、北海道、広島、東京の合計約1200店舗が対象です。
2017年に北海道から試験的に始まり、2019年に広島、2020年に東京進出!
2022年2月には、東京に約600店舗が追加され、どんどん拡大しているようですね。
まだまだ、配送エリアも少なく”便利!”と言い難いですが…
今後は首都圏を中心に拡大して、2025年を目途に全国展開の予定みたいです。
②購入できる商品について
実店舗にある商品の9割以上(約2800種類)が購入できます。
大手コンビニチェーンとの比較
ローソン(Uber Eats等) | 500種類 |
ファミリーマート(menu等) | 300種類 |
セブンイレブン | 2800種類 |
セブンイレブンの対象商品の多さに感動ですね♪
唯一、切手は買えないようですが、食品だけでなく日用品など実店舗にある商品が殆ど購入可能です。
店舗の在庫状況によっては購入できない事もあり、酒類・たばこは店舗によっては対象外なので確認が必要です。
③セブンイレブンの配達サービス(7NOW)の特徴
スマホで注文すると、セブンイレブンの商品が最短30分で自宅や職場に届く配達サービスです。
https://twitter.com/kawatake/status/1504075157664845824
なにより“早い!”のが特徴のようですね!
7NOWは、導入店舗の半径500m圏内が配達範囲です。
自宅だけでなく、職場や住所のある対象の場所であれば届けてくれます。
自宅以外でも30分以内という速さでお届け可能。
なので、仕事が忙しくてご飯を買いに行けない…
なんて時にも便利ですね!
④知っておきたい購入時のポイントについて
購入時の確認しておきたいポイントについてまとめてみたので参考にしてみて下さい。
- 注文金額:1000円(税込)以上~
(※エリアにより異なることもあり) - 配送料:1回110円~550円
(※エリアやキャンペーンにより変動あり) - 配送時間:10時~23時(受付:9時30分~22時15分)
- キャンセル:お客様の都合による返品や交換、返金は一切受け付けない
- 注文時に留守の場合:キャンセルとなり再配達は実施していない
最低注文金額が1000円以上~なので、買い物が多い時などに便利そうですね。
すぐに届けてくれるので、留守でキャンセルにならない様、注文時間の設定には注意が必要そうです…!
セブンイレブンの配達│ネット注文のやり方を8STEPで詳しく解説
注文は、スマートフォンのみから行えます。
STEP1:スマホで「7NOW」を検索
STEP2:「買い物をする」を選択
STEP3:店舗を選択
STEP4:商品を選択
STEP5:「注文する」
STEP6:注文後、お届け開始通知のショートメッセージが届くので確認
STEP7:指定した場所に商品が配達され受け取る
STEP8:現金支払いの場合は配達時に支払い
具体的な流れを一緒に確認してみましょう!
STEP1:スマホで「7NOW」を検索

※「7NOWログインしてお買い物をする」;nanacoポイントを貯めたい時
※「ゲストとしてお買い物をする」:都度カード情報の入力が必要なので登録がおすすめ

STEP3:店舗を選択

STEP4:「カテゴリ一覧」や「商品検索」などから商品を選択

※ゲストで入った方はここで個人情報などの入力

※キャンセルは、ショートメッセージが受信されるまでは可能
STEP7:指定した場所に商品が配達され受け取る
STEP8:現金支払いの場合は配達時に支払い(クレジットカードは注文時)
以上が注文から受け取りまでの流れです。
シンプルでとても簡単に購入が出来そうですね!
ぜひ参考にしてみて下さい。
スマホが苦手な家族にも代わりに購入して届けられそうですね!
セブンイレブンの配達│タバコ購入時の注意点5選
タバコの取り扱いもあるようですが、購入時にはいくつか注意点があるようです。
- 店舗によっては購入できない
- 受け取りには厳しい決まりがある
- 7iDの登録が必須
- 配送料が必ず550円(税込)かかる
- 店頭と金額が異なる可能性あり
①店舗によっては購入できない
店頭でタバコを売っている店舗でも買えない場合がある。
タバコ好きなら、食べ物と一緒に配達で買えたら嬉しいサービスですよね!
購入する場合は、「店舗を選択」の画面から取り扱っているか確認してみましょう。
取扱店舗には“たばこ取扱店舗”と書いてあります。
対象商品は、国内・外国たばこ、加熱式たばこ、加熱式たばこの本体も購入可能です。
しかし取扱店舗でも在庫次第では、購入できない事もあるので要注意を!
②受け取りには厳しい決まりがある
タバコを買うときは、特定の場所の選択と特定の人の受け取りが必要です。
購入時に店舗の様に年齢確認が出来ない分、厳しい決まりがある様です。
特定の場所とは、公的な証明書に記載の住所地のみのお届けとなる。
特定の人とは、注文者が受け取る様にしている。
本人確認が出来ない場合はキャンセル扱いとなる事もある。
③7iDの登録が必須
たばこ購入時には、7iDの登録が必要です。
一般商品だと、7iDを持っていなくても「ゲストとしてお買い物する」をえらべます。
しかし、タバコ購入時には7iDの登録が必要です。
7iD登録時には、
- メールアドレス
- パスワード
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
等の情報入力が必要です。
②で説明した様に未成年が購入する事の無い様に、厳しい決まりを設けています。
④配送料が必ず550円(税込)かかる
通常の配送料よりも、多く配送料がかかってしまいます。
通常の配送料が1回110~550円なのに対し、タバコ購入時は注文条件に限らず550円の配送料がかかります。
まとめて購入する方には、サービス料と思えば安いのかも。
⑤店頭と金額が異なる可能性あり
基本は店頭価格と同じだが、異なる事もあるようです。
タバコに限らず他の商品も店頭価格と異なる場合もある様なので、購入時に金額を確認してみましょう。
まとめ
- 最短30分で商品を届けてくれるセブンイレブン独自の配達サービス
- 対象店舗は少ないが、2025年を目途に全国拡大の予定
- 商品の品揃えが、他のコンビニ配達サービスよりも多い
- スマホで簡単に注文が可能
- タバコも購入可能だが、店舗で買うより手間とお金が多くかかる
以上、セブンイレブンの配達サービスについてまとめてみました。
購入の際に参考にしていただけたら嬉しいです♪