丁寧に使い込むほど、味が出る革製品。
国内メーカーの「土屋鞄製作所」は、上質な革の鞄や小物はとくに人気があります!
シンプルで飽きのこないデザインで使い込んでいけることも魅力のブランドです。
革製品を愛する人達から多くの支持を受ける一方で、最悪という声も。
果たして、どんな理由があるのでしょうか?
そこで、土屋鞄の5ch(2ch)の評判から徹底調査してみました!
Contents
土屋鞄が「最悪」と言われる3つの理由!5ch(2ch)の評判を調べてみた
(引用元:TSUCHIYA KABAN™ 公式サイトー土屋鞄製作所)
土屋鞄を調べると出てくる「最悪」の文字。
その理由を調べてみると、大きくは以下の3点が挙げられます。
- HP画像や革サンプルと、実際のイメージが異なる
- すぐに売り切れてしまう
- 品質はそのままに値上げされている
それでは、5ちゃんねる(2ちゃんねる)の声と共に、1つずつ詳しく見ていきましょう。
①HP画像や革見本と、実際のイメージが異なる
(引用元:TSUCHIYA KABAN™ 公式サイトー土屋鞄製作所)
革製品は、言わばどれも一点もの。
それゆえに、「思っていたものと違う」という印象を持つ方が多くいるようです。
ですが人間で潤ったきれいな肌の人がいても、まったく同じ人はいませんよね。
見ていくと、“シボ”と呼ばれる、表面にちりめん状に細かく寄った不規則なシワ模様がある製品についての意見が多くありました。
オイルヌメなんか「何のためのサンプルなの?」ってくらい違うことあるよ。
特に最近のロットは色薄いし、シボがはっきりしてないのが多い。
ショルダー注文してるけど実際手に取るまでドキドキしてる。
(引用元:5ちゃんねる)
少なくとも自分が店舗で購入して持ってるものとは外側の質感が全く違う。ウルバーノね。
オクで買ったヘリテージも店舗で触ったものとは結構違った。
(引用元:5ちゃんねる)
ミネルヴァの場合は個体差がけっこうあるよ、悪い意味ではなくて。
新品でマットなうちはシボが目立たないものも普通にある。
(引用元:5ちゃんねる)
この“シボ”ですが、違いは革の繊維の密度と関係があります。
- 繊維の密度が低い(目が粗い)…シボが大きくなる
- 繊維の密度が高い(細かい) …シボが細かく、粒揃いになる
身体の部位によっても、シボには差が出てくるそうです。
(引用元:TSUCHIYA KABAN™ 公式サイトー土屋鞄製作所)
- 首・肩…大きくて、深いしわ
- 背・腰…細かくて、粒揃い
- 腹・脚…大きくて、ぶくぶく
同じ革でもこれだけの差があるんですね。
確かに、先に抱いていたイメージと異なることがあるかもしれません。
シボまでじっくり選びたい場合は、店頭で購入する方が良さそうですね。
土屋鞄は国内に14店舗、海外に4店舗を展開しています。
店舗情報はこちらからご覧ください♪
インターネット販売が普及している現在。
「思っていたものと違う」と思うことは、土屋鞄に限らず起こりうることですね。
中でも革製品は、特に要注意ということがわかりました。
現在のように広く普及する前から、いち早く参入した企業としても知られています。
②すぐに売り切れてしまう
(引用元:TSUCHIYA KABAN™ 公式サイトー土屋鞄製作所)
調べてみたところ、品薄を指摘する声も多くありました。
公式インターネット販売サイトには多くのアイテムが掲載されていますが、2023年7月1日現在、確かに「売り切れ」の表示が多い印象を受けました。
ディアリオLファス売り切れとるやん
またお得意の品切れ商法かよ
(引用元:5ちゃんねる)
ずっと売り切れのままの商品がいくつかあるけど、何で増産しないのかね?
(引用元:5ちゃんねる)
人気すぎるのか、生産可能数が少ないのか、希少価値を高めるブランディングなのか…
その真相はわかりません。
ですがインターネット販売で売り切れの場合でも、店頭には在庫があることもあるようです!
再販や予約販売の予定なども公開されています。
お目当てのアイテムがある場合は、諦めずに公式サイトをこまめにチェックしてみて下さいね♪
③品質はそのままに値上げされている
(引用元:TSUCHIYA KABAN™ 公式サイトー土屋鞄製作所)
土屋鞄のアイテムは、数千円単位もしくはそれ以上の値上げがされているとの声がありました。
アイテムによっては、倍近くの価格になっているなんて話も…。
値上げされていると囁かれるようになったのは、2011年頃からです。
土屋鞄のHPでは、2022年7月29日に、原材料高騰による価格改定の案内が掲載されています。
しかし、もっと前からとなると、それだけが理由ではなさそうですね。
調べてみると、土屋鞄が大切にしているのは“リピートしてもらうためのブランディング”。
創業から今に至るまで、様々な方法や施策で、ブランド力を強化してきたそうです。
- 見せ方の工夫
- 商品の横断(例:ランドセルからバッグなど一般革製品へ)
- 流通の横断(ECから店舗へ、もしくはその逆)
- クリエイティブやコンセプトの統一
価格を上げても「土屋鞄を買いたい!」と思うファンが獲得できたことで、価格を見直してきたのかもしれませんね。
しかし、長年の愛用者であればあるほど、値上がりを実感するはず…
そういった理由から、不満の声があるものと思われます。
単純に値上げにしか見えないからな
(引用元:5ちゃんねる)
なんか無理矢理高級ブランド化を狙ってるようにしか思えない
(引用元:5ちゃんねる)
また値上げか。流石にもう買う気が起きんな。
(引用元:5ちゃんねる)
不満を持ってしまう気持ちもわかります。
土屋鞄の魅力や人気の理由を解説
(引用元:TSUCHIYA KABAN™ 公式サイトー土屋鞄製作所)
これまで、土屋鞄が「最悪」と言われる理由をご紹介してきました。
しかし、革製品ファンから熱い支持を受けていることは確かです。
土屋鞄の魅力、人気の理由は、どこにあるのでしょうか?
一番は、革や物の“質の良さ”!
具体的には次のような声が多く上がっていましたよ。
- 手になじむ
- 経年変化を楽しめる
- デザインがシンプルで長く使える(飽きが来ない)
上質な革を長年丁寧に使い込むことで、なじんでいったり、変化して味が出ていくところに魅力を感じるファンがたくさんいるとのこと。
お手入れの手間も、楽しさに変わっていきそうです。
また、土屋鞄はランドセルづくりからスタートした企業です。
ランドセル業界でも根強い人気がありますよ。
まとめ
- 土屋鞄が「最悪」と言われる理由は、大きく3つ
①HP画像や革サンプルと、実際のイメージが異なる
②すぐに売り切れてしまう
③品質はそのままに値上げされている - “シボ”は製品によって程度が違うので、イメージと異なると思われやすい
- 革製品にこだわりたい場合は、実物を見て購入するのが良い
- 値上げは、ブランディングによる戦略の可能性が考えられる
- インターネット販売で売り切れでも、店頭には在庫がある場合がある
- 土屋鞄の魅力は革や物の“質の良さ”
お客様からの不満の声は革製品の特長や、会社としての方針やブランディングによるものと思われます。
それでも根強い人気がある土屋鞄。
しっかりとファンがついている証拠ですね。
新商品や限定品・限定色なども随時発売されています。
今後も日本の革製品界を牽引するブランドであることに間違いありません!
引き続き、注目していきたいと思います。