ダイエットで話題のプチ断食「オートファジー」。
効果が出るまでには最低でも12時間、食事を取らないようにしなくてはいけません。
ただ、やみくもに断食をしても健康にはよくないですよね!
この機会に正しい水分の取り方や、飲んでいい物なども知っておきましょう。
そこで今回は、オートファジーの効果的な断食の時間や、正しい水分の取り方を解説します。
オートファジーが気になっている人はぜひ読んでみてくださいね♪
それでは早速いってみましょう!
Contents
オートファジーは効果が出るまで最低12時間
オートファジーの機能は12時間空腹の状態が続くと発動します。
そして16時間経つころに、その機能がフル稼働するんです!
このオートファジーを利用したダイエットや健康法が、幅広い年代の人に広がっています。
オートファジーダイエットのやり方は意外とシンプル♪
- 1日の中で12~16時間は軽く断食をする
- 8時間以内であれば好きなものを食べてもOK!
つまり1日のうち、8時間は好きに食べて、その後の12~16時間は食べないんですね。
このように、決められた時間内であれば好きなものを食べても大丈夫なんです。
ただし食べる量には要注意!
断食中は食事はせず、胃に負担の少ない水分を適度に取って過ごします。
オートファジーの正しい水分の取り方
断食で食事を制限していると、どうしても水分を取る量まで減ってしまいがちに。
これは体の健康にはよくありませんので、水分は積極的に取ることをオススメします。
ただし水分ならなんでもいい、というわけではありません。
断食中に飲んでもいい物・悪い物をそれぞれまとめました。
- 常温の水や白湯
- 炭酸水
- ノンカフェインのお茶(麦茶・コーン茶・ハーブティー)
- 酵素ドリンク
- ブラックコーヒー
このように、断食中にはノンカフェインや砂糖の入っていないものを選びましょう。
特にブラックコーヒーには「脂肪燃焼を助けてくれる効果がある」と言われているので、オススメです!
一気に飲むのではなくて、数回に分けてこまめに飲むと胃腸への負担が少なくて済みます。
- 清涼飲料水
- 牛乳や豆乳
- アルコール
- プロテイン
豆乳やプロテインはダイエット向きだと思われがちです。
しかしカロリーが高かったり、消化に時間がかかるので胃腸に負担をかけてしまう恐れも。
プロテインは、オートファジーの食事をしてもいい時間内であれば飲んでも大丈夫です。
脂質代謝をよくしたいときは、ソイプロテインを選ぶといいでしょう。
オートファジーとはどういうもの?
オートファジーとは、ギリシャ語の「オート(自ら)」と「ファジー(食べる)」を組み合わせた言葉。
人間の体は空腹の時間が12時間を過ぎると、細胞内の古いタンパク質を集めて分解し始めます。
そしてそれをもとに「新しいタンパク質を作るという機能」が発動を開始するのです。
つまり細胞が自分自身を食べて新しく生まれ変わる、ということなんです!
この機能のことを「オートファジー」と呼びます。
オートファジーによって、ダイエット効果や疲労回復、アンチエイジング効果が得られるんですよ♪
オートファジーのデメリット
オートファジーにはメリットがたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。
デメリットについて、簡単にまとめてみました。
①筋肉が落ちる
断食で1日の食事の回数が減ると、必然的に摂れる栄養の量も減ってしまいます。
タンパク質が減ってしまうと、筋肉を作るのが難しくなることも。
定期的な筋トレと運動、プロテインでサポートするのが大切です。
②慣れるまでは空腹感が辛い
1日1食や2食に体が慣れるまでは、長時間の空腹でいるのが辛く感じる人もいるでしょう。
そんなときはナッツ・ヨーグルト・コーヒー・お茶などの間食がオススメです。
炭酸水などは空腹感が紛れるのでいいかもしれません♪
③ライフスタイルが変わってストレスになる
断食によって食生活が変わるので、それがストレスになる人もいます。
習慣化には時間と忍耐力が必要ですね…
食べることを我慢するのがストレスになる人には、こちらのダイエットは向かないかもしれません。
まとめ
- オートファジーとは、ギリシャ語で「自ら食べる」という意味
- 細胞が新しく生まれ変わるという体の仕組みのこと
- ダイエットや疲労回復、アンチエイジング効果が得られる
- 12~16時間の空腹時間を作ることでオートファジーが発動!
- 断食中には水分をしっかり取ることが大切
- 低カロリーで、胃腸に負担のかからない飲み物を選ぶ
- デメリットも理解したうえでやってみるのがオススメ
オートファジーダイエットは、激しい運動や厳しい食事制限がないので魅力的です。
でも無理な断食は体を壊してしまいますので、正しいやり方でしましょうね!
それにデメリットもあるので、きちんと把握してからやってみましょう。
今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね♪