9,020ブランドのアイテムを取扱うファッション通販サイトのZOZOTOWN。
2019年12月17日をもって、買取サービスを終了しました。
しかし、より便利な「買い替え割」というサービスが継続して提供されています!
この記事では、買い替え割がどんなものなのか、高く売れるもののポイントについて調査しています。
Contents
ZOZOTOWN買取サービスが終了したのはなぜ?
引用:zozonewsより
まず、ZOZOTOWNはなぜ買取サービスを終了したのか気になりませんか?コスパが悪かったのか?ユーザーに不評だったのでしょうか?
ZOZOTOWNが買取サービスを終了した理由やその背景にあったZOZOUSEDについてまとめてあります。
ZOZOTOWN買取サービスが終了した理由
結論からお伝えすると、「ZOZOUSED」の商品の仕入れ方法のうち「買取サービス」を終了し、2016年からサービス提供している「買い替え割」に一本化したからです。
ZOZOUSED事業全体を統括する島村龍也さんはこの決断を「思い切った意思決定だった」振り返っています。
「買い替え割」というZOZOならではの価値や機能を最大化しようという中での判断でした。宅配買取サービスは自宅にキットが届いて、荷物を発送して、査定を待って・・・と、お客様に価値を提供できるまでのリードタイムが長い。
私もZOZOTOWNの買取サービスを利用したことがあります。
わざわざ商品をお店に売りに行かなくも、自宅で査定を待つだけのサービスは手軽でいいなと感じていました!
ただ、キットを注文して、査定終了までに時間がかかることは、強いて言えばマイナスポイントだったかもしれませんね。
ZOZOUSEDとは?
ZOZOUSEDのサービスについて簡単にまとめておきます。
ZOZOUSEDは、ZOZOTOWN上で2012年にオープンした、ブランド古着のファッションゾーンです。
「買い替え割」などユーザーから回収したブランドのアイテムを、中古ならではのお得な価格で販売しています。
取り扱いブランド数は6,000を超えており、古着や中古アイテムは60万点以上も取り揃えているそう。
昔は古着というとお洒落な人が着こなす難易度が高そうイメージや、新品が買えない時の選択肢というイメージをもっている人もいませんか?
でも現在はフリマアプリなども普及し、着なくなった服を売ることや古着を買うことへのハードルが下がったように感じます。
また時代の流れの中で、SDGsへの取り組みが注目され「古着を選択する=サスティナビリティへの貢献へつながる」という考えも広まってきています。
ZOZOUSED事業責任者の島村さんも、古着についてこう語っていますよ。
古着は手頃な価格でファッションを楽しめるだけはなく、古着を買う、着なくなった服を売る、という行為が服の循環につながり、サスティナブルにファッションを楽しむことができます。誰かが着なくなった服(古着)を買ったり、自分が着なくなった服が誰かの「着たい」に変わることで洋服が循環され、ちょっとしたアクションや日々のお買い物がサスティナブルな未来につながると考えると嬉しいですよね。