無水調理ができるホーロー鍋として有名なバーミキュラ。
鍋のほかにフライパンやライスポット(炊飯器)もあり、評判の商品です。
使ってみたいと憧れている人も多いのでは?
愛用者も多い一方で「使いにくい」「いらない」などの声もあります。
せっかく買ったのに棚の奥にしまい込んでいるなんてもったいないことも…
バーミキュラは正しい使い方を守れば手放せなくなるほど優秀です
今回は使いにくいやいらないと言われる理由や注意点をまとめました。
購入者のリアルな評価も紹介します!
Contents
バーミキュラが使いにくいと言われる理由3つ
バーミキュラが使いにくいと言われる理由は3つあるようです。
- 重い
- 焦げつきやすい
- メンテナンスが必要
1つずつ紹介していきます。
①重い
なんと言ってもバーミキュラは重いです!
オーブンポット(鍋)の22cmサイズで重量は2.9kg。
力が弱い人にとっては扱いが大変そうです。
https://twitter.com/nori1115102527/status/1725340334606188839
しかし、実は発売当初のものより約30%軽量化しています。
例えば、オーブンポット22cmサイズが4.2kg→2.9kgに!
以前よりは扱いやすくなっているようです。
②焦げつきやすい
バーミキュラは火加減が難しいと言われています。
https://twitter.com/seven7711ko_hi/status/1390934173876031491
オーブンポットは強火は避け、弱火で火を通すのが鉄則です!
また、フライパンの焦げつく原因はズバリ予熱不足です。
③メンテナンスが必要
焦げつきやすいため重曹などで定期的にお手入れしないといけません。
また、ホーローが剥がれたりするとリペアサービスの利用も必要です。
https://twitter.com/yukipooko/status/1617781016957177859
セラミックやテフロン加工の調理器具とは全く使用感が違う品物です。
ズボラさんにはお手入れが面倒に感じるかもしれません…
バーミキュラは本当にいらない?7つの口コミから使用感を徹底調査!
実際にバーミキュラを使っている方の口コミをさらに集めました。
結論から言うと「いらない」という声はほとんどありませんでした!
使いにくさはありますが、その分美味しい料理ができると評判です。
「鍋は重いけど、料理は美味しくできた」という口コミ
https://twitter.com/tukimiruhituji/status/823015098394427393
腰や手首が弱い方、高齢の方は要注意ですね。
でも美味しさは間違いないようです♪
「洗ったらすぐに乾かさないと錆びるけど、美味しくできる」という口コミ
https://twitter.com/nodokananodoka/status/1714846875701088493
https://twitter.com/yoRika2/status/1167426258054967297
ライスポットで炊くお米は絶品だと評判!
注意点は、濡れたままにしておくと錆びてしまう部分があるという点です。
「美味しくできるけど、焦げやすい」という口コミ
https://twitter.com/goforward_maho/status/1304354423011901440
https://twitter.com/sunafukin0202/status/1568217168785080321
使いはじめは食材がくっついたり焦げつきやすいようです。
「焦げ付いた後のメンテナンスが大変」という口コミ
https://twitter.com/rossa728/status/1535796133502455808
https://twitter.com/spica26masa/status/1711217057117999522
メンテナンスは面倒に感じることもあるかもしれません…
でも、綺麗になると気持ちいいですよね。
バーミキュラの口コミから分かった使用感まとめ
バーミキュラの口コミを深堀して調べてみた結果…
- 重い
- 焦げつきやすい
- メンテナンスが大変
というデメリットがあるものの。
「いらない」「必要ない」みたいな口コミは見つかりませんでした。
使いにくい分、美味しいという口コミが多かったです♪
バーミキュラで美味しくする秘密3つ!
なぜバーミキュラには使いづらいといったデメリットがあるのでしょうか?
それは「世界一、素材の味を引き出す鍋」にするため!
どうして美味しくなるのかの秘密を詳しく解説していきます。
- 重くなる素材が美味しくなる秘密
- 火加減をマスターして焦げつき回避!
- 長く使うための取り扱いとお手入れ
①重くなる素材が美味しくなる秘密
バーミキュラは、鉄と炭素の合金である鋳物にホーローを焼き付けてできています。
この組み合わせにより熱伝導の良さや遠赤外線効果、気密性を高めます。
そうすることで素材の旨みを最大限に引き出す鍋になります。
また、フタは高度な無水調理に対応するため、重く精密に仕上げてあります。
重さには理由があるんですね。
軽い鍋を使っていてこんな失敗はありませんか?
取っ手にうっかり腕が当たって中身をひっくり返してしまった!
しかし重いバーミキュラだと簡単には落っこちたりしなさそうですよね♪
②火加減をマスターして焦げつき回避!
気密性に加え蓄熱性も高いため、弱火〜中火でも十分に火が通ります。
ついつい強火にしてしまうと焦げつくことがあるので注意が必要です。
うまく調理するポイントは、使い方をしっかり守ること!
メーカーの説明書をよく読み、最初は公式のレシピどおりに調理して慣れていくといいですね。
はじめのうちは水分の多い野菜を使ってみるといいかもしれません。
例えば、トマト、白菜、玉ねぎ、大根、キャベツなどがいいでしょう。
オーブンポットの場合はポトフやハーフ無水カレーなどが挑戦しやすそう♪
そして、フライパンで重要なのは予熱です!
公式が守ってほしいポイント3点を挙げています。
- 煙が出るまで強火で予熱
- 焦げつきやすい料理は予熱後一旦火を消す
- 煙が出たら弱火or極弱火で調理
画像引用元:バーミキュラ公式 フライパン
ちなみに弱火とは…
弱火は、鍋の底に火があたらない程度の火加減を指します。
IH調理器の温度設定では約150度前後、消費電力では約235~370w相当です。引用元:株式会社長谷川コーポレーション
公式HPにも火加減をマスターしようという解説があるのでぜひ参考にしてみてください。
③長く使うための取り扱いとお手入れ
ホーローはガラス質なのでデリケートです。
金属製の調理器具は使わず、木製やシリコン製のもので調理しましょう。
そして使った後は洗ってすぐ拭きあげましょう♪
なぜなら、本体とフタが合わさる部分が錆びてしまうかもしれないから。
バーミキュラは、気密性を高めるため、そこだけ鋳物が剥き出しの状態です。
また、フライパンのウッドハンドルは、濡れたままだと変形する可能性があります。
洗い物をつい後回しにしてしまう人にとっては耳が痛いかもしれませんが…
水につけっぱなしにしない癖をつけましょう!
焦げついていてもクレンザーや金だわしで洗うのはNG!
ホーローが剥がれてしまいます。
重曹・酢と水を沸騰させ、焦げが浮いたらやわらかいスポンジで洗いましょう。
中性洗剤の使用はOKです♪
公式HPで詳しく焦げつきのお手入れ方法を紹介しています。
長年使っているとお手入れに限界を感じたり、ホーローが剥がれたりすることも…
リペアに出すことで新品同様に生まれ変わります♪
こんな焦げつきもピカピカに!
画像引用元:バーミキュラ公式 リペアプログラム
リペアサービスの料金帯の一例はこんな感じです。
オーブンポット 18cm(マットブラック) | ¥6,600 (送料別) |
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オーブンポット 22cm(マットブラック) | ¥8,250 (送料別) |
オーブンポット 26cm(マットブラック) | ¥10,065 (送料別) |
フライパン 26cm(ウッドハンドルモデル) | ¥8,415 (送料別) |
ライスポット(5合炊き) | ¥7,832 (送料別) |
本体価格と同じく少しお高めですね。
でも、美味しい料理を食べられるなら必要経費と言えるでしょう♪
また、サイズ変更などのリクラフトも行っています。
生活スタイルが変わっても使い続けられてサステナブルですね。
まとめ
- 使いにくい理由は、重い・焦げつく・メンテナンスが必要
- 使用者にいらないという意見は殆ど無い
- 使いにくさは美味しさを追求したため
- 火加減をマスターしたら焦げつかない
- こまめなメンテナンスで一生モノになる
使いにくいけど、それを差し引いても美味しさが勝るということが分かりました!
ただカッコいいからというだけで買ってしまうと後悔するかも…
でも、きちんとデメリットも知った上で使っている人はとても満足しています。
大切な人の喜ぶ顔が見たいなら、持っていて損はないと思います。