花やしきは、ペリー来航と同じ年1853年に開園した日本最初の遊園地。
長い歴史を持つ花やしきには今でも大人から子供まで多くの人が訪れているんですよ。
その中でも人気のアトラクション「お化け屋敷」は本物が出るという噂が…
そのお化け屋敷としての怖さはどれくらいなのか、ネタバレも含めて調査してみました。
花やしきのお化け屋敷は3つ!

花やしきにはお化け屋敷としてのアトラクションは3つもありました。
- スリラーカー
- ゴーストの館
- お化け屋敷
どれもレトロで長く愛されてきたことがわかる外観となっています。
というのも、花やしきは1853年に日本で一番最初に開園した遊園地なんです。
江戸時代に開園したということですから驚きですよね。
また国産初の日本で現存している最古のローターコースターがある遊園地でもあるそう。
ただ第二次世界大戦で一度取り壊されていて、1947年に再開園したという歴史もありました。
そんな歴史ある花やしきの3つのお化け屋敷をご紹介します。
①スリラーカー
この『スリラーカー』というライド型お化け屋敷、おもしろいけど大人2人で乗るとせますぎて体の側面が完全に密着する形になるので相手との関係性によっては注意が必要です pic.twitter.com/oaAJj4fOBF
— レンタルなんもしない人 (@morimotoshoji) February 25, 2022
自動の乗り物で進むお化け屋敷、スリラーカー。
西洋風お化け屋敷という設定。
どちらかというと面白い感じで全然怖くない、という声が多いです。
ただやはりお化け屋敷なので、狭いとか暗いとかはあります。
乗り物に乗っているのでびっくりしても逃げることができないなど、人によっては怖かったという声もあるよう。
怖くないと思っていると、予想外なことがあるかもしれませんね。
②ゴーストの館
今日も暑いです💦
こんな日は #ゴーストの館 で積極的に涼みましょう…(閉園後に撮っておきました…ふふ)https://t.co/suNyv6uUcW#花やしき #お化け屋敷 pic.twitter.com/zVqsQ0n94E
— 浅草花やしき【公式】 (@hanayashiki1853) July 20, 2021
動かずに音で恐怖を楽しむお化け屋敷、ゴーストの館。
古い洋館風の部屋に入って、座ったらヘッドフォンをかけます。
もうヘッドフォンをかけたとたん、恐怖の始まり!
3Dの音響なので、遠い音も近い音も360度聞こえてくるそう。
耳のそばでのささやきとかめちゃ怖そうですよね。
③お化け屋敷
人形の桜に会いにひとりお化け屋敷です…。
ず~っと真っ暗な部屋で桜と見つめあっていました…笑😂#花やしき #浅草 #お化け屋敷 #桜の怨霊 pic.twitter.com/svwkIqIeMg— いしだ ひで (@taylor_sirius) August 6, 2017
花やしきのお化け屋敷で一番怖くて人気がある「お化け屋敷」。
テーマは「桜の怨霊」。
江戸時代開園の花やしきで語り継がれている怪談話の一つだそう。
お化け屋敷の中は機械仕掛けのものばかり。
人間がお化けに扮して驚かすということはないそうですよ。
自分で歩いて巡るお化け屋敷は、古い外観も相まって怖く感じますよね。
恐怖が先走ってなかなか足が前に行かなさそう。
花やしきのお化け屋敷では本物が出るという噂
花やしきに来た主目的のお化け屋敷。ジョイポリスのが微妙だったので、何となく行きたくなって(^^; 入った感想は、古き良きお化け屋敷って感じ。人が少な目で本物の幽霊が出る噂がたった所なので、婦女子だったら結構怖いかも。 #花やしき pic.twitter.com/UFgSLlgXzk
— 鳴神X (@narukami_x) May 14, 2017
花やしきのアトラクションの中でも人気がある「お化け屋敷」。
その理由はやはり本物の幽霊が出る、という噂があるからではないでしょうか。
「お化け屋敷」のお化けや幽霊は作り物で機械仕掛け。
人間がお化けに扮しているなどがなく、お客さん以外は人間がいません。
しかし、お客さんから「急に人がいたからびっくりした」という話を聞くことがよくあるそう。
暗くて見間違いの可能性もあるかなーと思いました。
でも結構な人数で人を見たと目撃証言が出てきているそうですよ。
それが着物を着た女性だったり、子どもだったり。
また、お化け屋敷には従業員がお客さんが通ったことを確認するため、人が通ると光るセンサーが設置されているそうです。
開園前の点検で誰もお化け屋敷に入っていないのに、センサーが順番に反応することがあったりしたそう。
怖いですよね…。
目撃情報の多い場所

花やしき公式HP
お化け屋敷は幽霊が多く集まるとよく聞きます。
花やしきのお化け屋敷は幽霊の遭遇率が高いと噂のお化け屋敷の一つとなっているようでした。
ちなみにこの日本人形がたくさん置かれている場所での目撃情報が多いそう。
この写真だけですんごい怖いですよね。
花やしきは古い遊園地ですし、戦争、災害といった悲しい歴史も歩んできています。
幽霊がいてもおかくしない気が…。
ただあくまで噂ですので、幽霊がいるとは立証はされていないようでした。
噂でもここなら暑い夏も一瞬で涼しくなれそうです。
花やしきのお化け屋敷の怖さとネタバレ
「お化け屋敷」の中は作り物の仕掛けだったり、人形が並べられているだけだったりするので、実質的にはものすごく怖いお化け屋敷ではないかと思われます。
お化け屋敷は怖いけど、やっぱり一度は入ってみたい方に予習的に動画をどうぞ。
ネタバレとなりますが、良ければご覧ください。
音の影響で目をつぶっても、寒気を感じてしまいます。
そして動画を見てみると、やっぱり暗い!
暗闇は一番の恐怖ですよね。
作り物ってわかっていても、暗闇から出てきただけで絶対悲鳴をあげちゃうやつです。
でも作り物のお化けたちは柵の中にいたり、お部屋にきちんとおさまっています。
顔は怖いけどその場で動くだけで、近寄っては来ないので安心ですよ。
お化け屋敷の中でわたしが一番怖いと思ったのが、まっすぐな廊下です。
人が出てこないとわかっていても、この廊下はとても長く感じそう。
先ほどご紹介した幽霊が出る噂のある日本人形のがたくさん並んでる場所も確かに怖いですけど。
ここの人形も幽霊でなければ動かないのでご安心を…。
年齢制限もありますが、5歳から一人でも入れるとのこと。
なので怖くないとは言いませんが安全ではありそうです。
少し怖がりさんでもチャレンジしてみてもいいくらいのお化け屋敷ではないでしょうか。
まとめ
花やしきのお化け屋敷についてまとめてみました。
- 江戸時代に開園した日本で一番最初の遊園地
- お化け屋敷は3つもある
- 室内は従業員はおらず、作り物のみ
- 「お化け屋敷」が幽霊が出る噂があるアトラクション
- 幽霊は日本人形が置かれている場所での目撃情報が多い
花やしきは思っていた以上に歴史のある遊園地でした。
その中でお化け屋敷は3種類もあって驚きです。
どれも長年愛されてきたレトロアトラクション。
たくさんの人たちを怖がらせて、そして楽しませてくれているのがわかりましたね。
その中で人気の「お化け屋敷」は幽霊がいるかも、と思うような不思議な出来事が起こっていました。
幽霊にも会えたらいいな、とは思いませんが、一度は「お化け屋敷」に行きたいです。
皆さんもぜひ3種類のお化け屋敷にチャレンジしてください!