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伊勢神宮はいつできたの?なんの神様なのか御朱印ルートも徹底調査!

伊勢神宮はおよそ2000の歴史がある国内最大のパワースポットと言われています。
せっかく行くのなら、いつできたのか、なんの神様を祀っているのかなど、基本情報を押さえて存分に楽しみたいですよね!

また御朱印巡りも楽しみの一つ!
しかし伊勢神宮はとても広いので、事前に御朱印ルートを把握しておかないと時間内にたどり着けないなんて事も…

そこで、伊勢神宮の基本情報や、御朱印ルートの例をご紹介します!
是非参考にしてみてくださいね。

伊勢神宮はいつできたの?

まず大前提として、「伊勢神宮」は1箇所の神社を示す言葉ではありません。

実は伊勢神宮は、有名な内宮、外宮を始め、合計で125箇所の社宮の総称なんです。
そしてそれぞれに神様を祀っています。

全てを紹介するのは難しいので、今回は主祭神とされる内宮と外宮についてご紹介しますね。

内宮

内宮はおよそ2000年の歴史があると言われています。

日本最初の天皇である崇神天皇が、都の疫病を封じる為に天照大御神(後述)を都の外に出しました。

その後皇女に託されて一時は別の場所に祀られましたが、
後に、永遠に天照大御神を祀るに相応しい場所を!
と現在の東海地方を転々とし、最終的に伊勢の地に降り立ったとされています。

決め手は天照大御神が伊勢の海山の幸を大変気に入ったからだとかなんだとか…

もしこれが本当なら、神様に少し親近感が沸いてしまうのは私だけでしょうか(笑)

外宮

外宮の歴史はおよそ1500年と言われており、内宮とは500年の差があります。

外宮の主祭神である豊受大御神(後述)は、もともとは別の国の神でした。
しかし天照大御神が1人では十分な食事ができないと、豊受大御神を呼び寄せたとされています。

他所の国の神ですら自分の所に呼べてしまう…
天照大御神がいかに特別な神であるかがわかる話ですね。

よつば
よつば
改めて歴史を知ると、より身近に感じられて面白いね。

伊勢神宮はなんの神様を祀っているの?

こちらの章でも内宮と外宮に祀られている神様ついてご紹介しますね。

内宮の神様

内宮には天照大御神が祀られています。

天照大御神は太陽神であり、日本の最高神です。
皇室の御祖神・日本人の大御祖神とも言われていますね。

その為、国土安泰・子孫繁栄・五穀豊穣など、あらゆるご利益があるとされています。
我々が太陽のことを「お日様」と呼ぶのも、太陽が特別な存在だと捉えているからかもしれませんね。

外宮の神様

外宮には豊受大御神が祀られています。
豊受大御神は天照大御神の食事を司る神です。

衣食住や産業に対しご利益があるとされています。
その為、飲食業に携わる人は特に外宮の参拝を重視する事もあるそうですよ。

ところで、皆さんはお参りの際につい私的なお願いをしていませんか?

実は内宮の天照大御神や外宮の豊受大御神に対しては私的なお願い事はNGなんです!
理由は、余りにも偉大な存在だからだそう…

こうなりますように!という願望よりも、いつもありがとうございます。という感謝を申し上げる方が良さそうですね。

よつば
よつば
失礼な参拝にならないように気をつけたいですね。

伊勢神宮の御朱印ルート、全部回るには?

神社へ参拝した証明として記帳してもらう御朱印ですが、御朱印集めを趣味にする人が増えた事で身近な存在になってきました。

そんな御朱印をいただける場所が、伊勢神宮では7箇所もあります。
伊勢神宮に参拝するからには是非全て集めたいですよね!

しかし先に触れたように、伊勢神宮とは125の社宮の総称、
つまり、御朱印をいただける7箇所もいろんな所に点在しています。

内宮を参拝したら7種類の御朱印がいただけると思ったら大間違いなんですよ!

7種類の御朱印を限られた時間の中で集める為には、効率的なルートが不可欠!
まずは御朱印をいただける場所をきちんと把握しておきましょう。

伊勢神宮で御朱印がいただける社宮
  1. 皇大神宮(内宮)
  2. 豊受大神宮(外宮)
  3. 月夜見宮
  4. 倭姫宮
  5. 月読宮
  6. 瀧原宮
  7. 伊雑宮

実は①〜⑤までは伊勢市内ですが、⑥⑦に関しては市外、それもだいぶ離れた所にあります。

伊勢市内は近鉄宇治山田駅・JR伊勢市駅を中心に神宮関連の行き先のバスも充実していますが、市外になると電車・バス共に少々心許ないところ…

参拝の際は公共交通機関と車を上手く使い分けるか、全て公共交通機関で行く場合には時刻表を事前にしっかりチェックして計画的に回ってくださいね。

それでは、こちらの7箇所を、伊勢神宮の「外宮先拝」という参拝方法にならって並び替えると…

御朱印ルート(例)

②外宮→③月夜見宮→①内宮→⑤月読宮→④倭姫宮→⑦伊雑宮(志摩市)→⑥瀧原宮(大紀町)

というのが、一つのオススメルートになります。

なお、伊勢市内にある①〜⑤についてはバスが充実していますので、この部分のルートは好きなように組んでもいいと思いますよ。

⑦の伊雑宮にも伊勢市駅・宇治山田駅からバスがあります。

もしも電車で行きたい!と言う方は、⑤月読宮から徒歩で五十鈴川駅に向かい、そこから⑦の最寄駅である上之郷駅に向かうのもありです。
でも時刻表はしっかり確認してくださいね。

⑥の瀧原宮については、交通の便が良くないので、可能であれば車(タクシー)を使われることをオススメします。

最寄りのJRの駅から歩いて20分程と決して行けない距離ではありません。
しかし⑦から向かおうとすると近鉄からJRへの乗換のために一度鳥羽まで出る必要があります。
さらに本数が少ないのも相まってかなり時間をロスする事間違いなし…

でも、ゆっくりと時間をかけられる人にはのんびり電車に揺られて行くのもいいかもしれませんね。

よつば
よつば
無理せずに、自分達の行ける範囲で計画しましょう!

まとめ

伊勢神宮とは?
  • 125の社宮の総称で、内宮はおよそ2000年、外宮はおよそ1500年の歴史がある
  • 内宮の神様は天照大御神、外宮の神様は豊受大御神
  • 正式な参拝ルートは無いが、外宮から参拝するのが良いとされている
  • お願い事は私的な願望ではなく日々の感謝を
  • 伊勢神宮は広い!御朱印巡りは事前にルートをしっかり計画する事!

実際に7箇所全てを1日で回ろうとすると、かなりのハードスケジュールになる事が予想されます。
せっかくのお伊勢参りですから、神宮の歴史にも触れながら一つ一つゆっくりと巡ってはいかがでしょうか。

あなたに素敵なご利益がありますように。