旅行・観光 PR

白川郷の悲しい歴史3選!住民が迷惑していることも徹底調査してみた

白川郷は、岐阜県大野郡白川村にあります。
「合掌造り」と呼ばれる建築様式で建てられた建造物が有名です。

その白川郷には、実は悲しい歴史があるらしいのです。
また、あることが住民迷惑になっている、という気になる情報もありました。

どういうことなのでしょうか?
白川郷の歴史と現在について、ネットで調査してみました。

よつば
よつば
合掌造りと田園の風景が素敵な観光名所ですよね!

白川郷の悲しい歴史とは?3つのエピソードを調査

白川郷という名前が使われ始めたのは鎌倉時代ごろといわれています。

それから現代に至るまでの間に、悲しい事件がいくつか起こりました。
白川郷の悲しい歴史を伝えるエピソードのうち、3つをご紹介します。

白川郷の悲しい歴史
  1. 平家の落人が隠れ住んだ里
  2. 一夜にして消えた帰雲城
  3. ダム湖の底に沈んだ村

それぞれについて解説していきます。

よつば
よつば
どんな歴史があるのかしら?ちょっと怖い気もします…

①平家の落人が隠れ住んだ里

白川郷は、平家の落人の隠れ里だった、という説があります。
落人とは、戦に負け、人里離れた地域に逃げ込んだ残党のことです。

1183年、越中と加賀の国境(現在の富山・石川の県境)で、源氏と平家の合戦が起こりました。
峠の名前をとって、倶利伽羅峠の戦いとよばれた戦いです。

源氏軍を率いていたのは木曽義仲、そして平家軍を率いていたのは平維盛(これもり)という武将でした。

木曽義仲による奇襲で、平家軍は10万もいた軍の大半を失い、維盛も命からがら加賀の国に退却しました。

この時生き残り、大将の維盛ともはぐれた兵士は、落ち武者となって白川郷に逃げ込んだというのです。

当時は負け戦で生き残ったとしても、残党狩りに命を狙われる危険がありました。
そのため外部との接触を断ち、自給自足で生活していたそうです。

白川郷は自然環境の厳しい地域ですから、その生活は過酷なものだったに違いありません。
戦が招いた悲しい歴史といえますね。

②一夜にして消えた帰雲城

江戸時代にこの地にあった城が、城下町ごと山崩れに巻き込まれて埋没するという事件がありました。

帰雲城(かえりくもじょう)は、1464年に帰雲山付近に内ヶ島上野介為氏(うちがしまこうずのすけためうじ)が築城した城です。

1585年に東海・北陸・近畿を襲った大地震により、この帰雲山が大崩落を起こしました。

これによって、帰雲城をはじめ、時の城主内ヶ島兵庫頭氏理(うちがしまひょうごのかみうじよし)以下一族家臣と、城下300余件、推定500人余り、牛馬にいたるまでことごとくが埋没してしまったとされています。

白川村ホームページ/幻の帰雲城

一夜にして城と城下町が丸ごと消えてしまうという、凄惨な出来事です。
その城跡は、現在もまだ見つかっていません。

帰雲山には、今も生々しく崩落の跡が残っています。
自然災害による悲しい事件でした。

③ダム湖の底に沈んだ村

白川郷には、ダム湖の底に沈んでいる部分があります。
1952年(昭和27年)に、荘川流域の白川村と荘川村にダム建設の話が持ち上がりました。

今は高山市に編入した荘川村は、かつて白川郷を形成する集落のひとつでした。

ダムを作るには、荘川をせき止め、その流域を水没させなくてはなりません。
水没することになったのは、白川村の一部と荘川村の大部分。

二つの村の住民は、ダム建設のため、住み慣れた土地から立ち退きを求められました。

反対運動が起こりましたが、政府と電力会社の懸命な説得により補償交渉が成立。
そうして1961年(昭和36年)に完成したのが、御母衣(みぼろ)ダムです。

春になると、御母衣ダム湖の湖岸には2本の桜が咲き乱れます。
それは、水没する荘川村から移植された「荘川桜」と呼ばれる古木です。

荘川桜は、立ち退いた住民にとって、ふるさとを思い起こさせる象徴になりました。

「…あの道を通って、毎日学校へかよったなと。あそこに田んぼがあって、畑があったなと。この湖底には、自分の生活の場があったんだと。そういうことを思いながら、じっと湖面を見ておるとね、涙が出てくるんです。不思議でしょう」

JPower-湖底に沈んだ「荘川桜の里」への郷愁

代々受け継いだ土地を離れるのは、さぞかし辛い決断だったことでしょう。
しかし、時は経済急成長時代。

中部工業地帯を支える電力を確保するためには、ダムの建設は不可欠と考えられていました。

経済発展の陰に、悲しい歴史があったのです。

よつば
よつば
つらい歴史を乗り越えて、今の白川郷があるのですね

白川郷の住民の迷惑になっていることとは?

白川郷の住民が迷惑しているのは、観光客のマナー違反です。

白川郷は1995年、富山県の五箇山とともに、「合掌造り集落」としてユネスコの世界遺産に登録されました。

これにより海外からの観光客が急増。

さらに、人気ゲーム「ひぐらしのなく頃に」の舞台になったことで、聖地巡礼のファンが殺到しました。

白川村役場のホームページでは、漫画で観光客に注意喚起をしています。
もしかすると、実際にあったトラブルがもとになっているのかもしれません。

白川郷観光を楽しむためのヒントとして、訪れた際に気をつけていただきたい観光マナーを漫画化しました。白川郷を訪れる際にはぜひご一読ください。

白川村ホームページ/漫画で読む白川郷マナーガイド

その中でも、住民の迷惑になってしまうこととして、

観光客の迷惑行為
  • 不法侵入
  • ゴミ問題
  • タバコの不始末

などが挙げられています。

特に、撮影に夢中になって敷地に入ったり、住居と知らずに家に上がり込んだりということがあったようです。

観光地だからといってテーマパークのように振る舞っては、地元住民の生活に支障が出てしまいますね。

X(旧Twitter)でも、白川郷の住民を気遣う声が上がっていました。

どんな観光地でも、節度を持って楽しみたいもの。
古い建造物と美しい自然が保存されている白川郷でも、注意が必要です。

よつば
よつば
映える写真を撮りたい気持ちもわかりますが、不法侵入はいけませんね!

まとめ

今回は、白川郷の悲しい歴史と、住民の迷惑になっていることを調査しました。
様々な困難を乗り越えてきた合掌造りの集落。

今でも昔の生活を垣間見ることのできる貴重な観光地です。

よつば
よつば
観光の際はマナーを守って、綺麗な景色を満喫したいです♪