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白山神社がやばい理由3選!朝鮮や呪いとの関わりも徹底調査!

日本全国にある白山神社
お参りに行ったことのある人や、ご近所の人も多いのではないでしょうか…?

そんな白山神社ですが、さまざまな理由から「やばい」と言われているんです!
またそのルーツは朝鮮系だと考えられていて、呪いと関わっている一面も…

ここでは、白山神社がやばいと言われる理由や、ルーツ、呪いとの関わりについて紹介します♪

よつば
よつば
白山神社の知らない一面を知ることができるかもしれません!

白山神社がやばいと言われる3つの理由

https://twitter.com/shirakawasama/status/1568894525988569088
全国に3000社ある白山神社。
総本山は石川県白山市三宮町にある、白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)です。

地元の人からは、「白山さん」の呼び名で親しまれていますよ。
この白山神社、様々な理由から「やばい」と言われています。

白山神社がやばい理由
  1. 「呼ばれる」と噂のパワースポット
  2. 有名なご祭神がすごい
  3. 効果ありのご利益がすごい

ここでは、そんな白山神社のやばい3つの理由について紹介します!

よつば
よつば
白山比咩神社は、あの源義経も参拝した神社なんですよ♪

①「呼ばれる」と噂のパワースポット

総本山の白山比咩神社は、神様に「呼ばれる」ことのある場所だと言われています。
「呼ばれる」というのは、まさにその神社に行きたくなるということですね。

白山比咩神社は神社の最上位「一の宮」です。
それだけ神様のパワーも違うということなのでしょう。

実際に呼ばれた人も。

ちなみに「呼ばれるサイン」は…

  • TVや雑誌などで神社の特集が目についた
  • 神社や周辺の地域が夢に出てきた
  • 神社や周辺の地域に行きたくなっている

他にも「何となくそんな気がした」という予感も立派なサインなんですよ…!
もし神様に呼ばれたときは、ぜひ行ってみてくださいね。

実際に行ってみると、自然の力や空気の違いを感じることができるんです。
あの江原啓之さんも薦めているパワースポットなことだけはありますよ♪

②有名なご祭神がすごい

白山神社の主祭神は「菊理媛尊(くくりひめのみこと)」です。
その他にも「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」「伊弉冉尊(いざなみのみこと)」がいます。

イザナギ・イザナミは日本をつくった神様として有名ですよね。
そんなすごい神様が祀られているなんて、白山神社のすごさが伝わってきます。

実は主祭神であるククリヒメもすごい神様なんですよ。
というのも、イザナギ・イザナミの仲違いを取り持った神様として知られています。

『日本書紀』の登場部分を説明すると…

ある時、イザナギの妻イザナミは、大やけどが原因で死んでしまいます。
イザナギは悲しみのあまり、黄泉の国にイザナミを迎えに行くことにしました。
しかしイザナミの変わり果てた姿を見て、気持ちは一変。
イザナギはその場から、逃げ出してしまいます。
そんなイザナギをイザナミは追いかけ、黄泉の国とこの世の境目で、イザナギ・イザナミは夫婦喧嘩に。
そこにククリヒメが登場し、イザナギに「何か」を伝えました。
その「何か」に納得したイザナギは、その場から帰り、アマテラスオオミカミ・ツクヨミノミコト・スサノオノミコトを産み出しました。

つまり、ククリヒメがイザナギ・イザナミの夫婦喧嘩を仲裁したんですね。
こんなことからククリヒメには縁結びの力があると言われています。

また生者(イザナギ)と死者(イザナミ)を取り持ったことから、イタコ(シャーマン)的な存在であるとも言われています。

日本をつくった神様と、その神様たちを仲裁した神様がいる白山神社。
「やばい」と言われるのも納得です!

よつば
よつば
「くくりひめ」という名は、「括る(一つにまとめる)」ことに由来しているそうです!

③効果ありのご利益がすごい

夫婦を仲直りさせたククリヒメがいるので「縁結び」のご利益があります。
そして同時に「悪縁切り」のご利益も。

実際にお参りした人の中には、こんな効果が!

「カップルで行くと別れる」なんて都市伝説もあるそうですが…
正しいご縁を結ぶために、違うご縁は断ち切ってくれるということですよね♪

そして何より白山神社の神様は「厳しい」と有名です。
有名なのがおみくじで、なかなかの辛口コメントを言ってくれるそうですよ。

お正月早々から厳しくされたくない…
そんな風にも思いますが「厳しい反面、鋭い内容でよく当たる」とも言われています。

“神様から貰ったメッセージ”
そう思って、気を引き締めていきましょう♪

よつば
よつば
辛口のおみくじ、わたしも引いてみたいです!

白山神社のルーツは朝鮮にある?考えられる3つの理由

所説ありますが、白山神社のルーツは朝鮮にあるのではないかと言われています。
日本とも古くから関わりのある国ですし、可能性は高そうですよね!

白山神社のルーツは朝鮮にある理由
  1. 白山信仰は朝鮮から伝わってきた
  2. 白山を開山した僧が朝鮮系
  3. 民俗学者・柳田國男/折口信夫が出した結論

ここでは3つの理由を紹介しながら、白山神社のルーツについて考えていきます。

よつば
よつば
古くから交流があったのは、史実としても残っていますもんね!

①白山信仰は朝鮮から伝わってきた

石川県は今でもなお、白山を尊ぶ「白山信仰」が強い地域と言われています。

大きくそびえ立ち、河を満たす水をつくり出してくれる山々…
思わず畏敬の念を抱いてしまうのは、農耕民族ならわかる気がします。

そんな白山信仰ですが、「渡来人が関わっていた」という説があります。
渡来人といえば、中国や朝鮮などの大陸から、日本に来た人たちのことですよね。

というのも、白山信仰の習慣が、朝鮮文化の影響だと考えられているんです。

たとえば、「牛」との関係です。
白山信仰と牛は深い関わりがあると言われていて、実際にこんなものも残っています。

  • 「牛岩・馬岩」という名の結界(福井の平泉寺白山神社)
  • 「牛首村」(現在の白山市の過去の名前)

もともと朝鮮半島の韓神信仰では、牛や馬を殺して神に捧げる習慣がありました。
それが日本にも伝わり、特に日本海側では牛を殺して漢神を祀る習慣が広まったようです。

当時の天皇である桓武天皇が、度々禁止令を出しているのも史実に残っているようですよ!
それだけ異文化色が強かったことが伺えます。

「牛首村」という名前からも、牛が死んだ状態であるのは想像できますよね…
白山信仰が朝鮮文化と関わりが深いというのも、うなづけます。

よつば
よつば
牛や馬が場所の名前になるくらいだから、それだけ関わりが深かったということですよね…!

②白山を開山した僧が朝鮮系

引用:白山比咩神社公式ホームページ

霊山と知られながらも、長らく誰も足を踏み入れなかった白山。
そんな白山を初めて登拝したのが「泰澄(たいちょう)」と呼ばれる僧です。

彼は夢のお告げで白山に登り、そこで「白山妙理大菩薩」を感得したと言われています。
そしてその後、あの「牛岩・馬岩」の平泉寺白山神社を開きました。

そんな泰澄ですが、彼の父親が渡来系の秦氏であった、という説があります。
秦氏といえば、百済系、辰韓系、新羅系などさまざまな説がありますが…
朝鮮などの大陸から、日本に入ってきた一族ということは明確です。

泰澄は愛宕山にも登拝し、いくつかの伝説を残しています。
愛宕山は「秦氏の信仰の山」としても有名なので、何かしら繋がりはあるのかもしれないですね!

よつば
よつば
秦氏は大陸から、建築技術や養蚕などを日本に伝えてくれたんですよ!

③民俗学者・柳田國男/折口信夫が出した結論

民俗学者である柳田國男や折口信夫を、ご存知の方も多いのではないでしょうか…?
彼らはこの「白山信仰と朝鮮の関わり」について、ある程度の結論を出しています。

1.石川県の白山という山の信仰から始まった
富士山などとともに、日本三大霊山の一つとされるが、元々は山岳仏教(密教)である。
しかし、明治の神仏分離政策・廃仏毀釈運動で神社化された。
白山神社は、石川、岐阜、新潟などに多い。

2.新羅に由来する朝鮮系の信仰
白頭山信仰を持った高句麗の渡来人が、加賀の白山を祀った。
加賀(石川)にも白山信仰があり、両者が合わさった。

高句麗姫(こうくりひめ)=菊理媛(くくりひめ)
白山(はくさん・しらやま)=新羅人(しらぎひと) の山

3.菊理媛が『日本書紀』のイザナギ、イザナミ神話に取り入れられた後、三神が合祀されるようになった。

4.修験者泰澄が白山に登り開山し、修験の道場とした。

5.仏教の曹洞宗の道元禅師が、神仏混淆の「白山権現」の力を借りたとする。
毎年夏には、永平寺の僧侶が、白山神社奥宮の前で般若心経を読誦する。

6.江戸時代に浅草新町(被差別部落の中心)で白山神社が祀られたため、関東だけは被差別部落で祀られる神社になった。

7.東北では「おシラ様」と呼ばれる蚕の神とされ、人と馬のあいの子とされた。

実は、明治時代に政府が、石川県の白山比咩神社を総本宮と定めた為に、各地の様々な白山信仰が隠されて、白山比咩神社から分霊を頂いたという話に書き換えられてしまってます。

引用:Yahoo!知恵袋

もともとあった白山信仰に、朝鮮系の信仰が混じり合い、派生していった」という結論ですね。

よつば
よつば
ここまで所説あると、白山神社と朝鮮の関わりも、全くの0とは言えなさそうですね…!

白山神社は呪いと関係がある?考えられる3つの理由

神社にとって、呪いは切っても切り離せないものですよね。

神社のご神木に五寸釘を打ち付ける「丑の刻参り」は、言うまでもありません。
丑の刻参りで有名なところもあるくらいです!

白山神社も、もちろん呪いと関係があります。

白山神社が呪いと関係がある理由
  1. 白山の黒百合伝説
  2. 丑の刻参りを阻む「牛岩・馬岩」
  3. ククリヒメは穢れ・呪いを祓う神様

ここでは、白山神社が呪いと関係がある理由を3つ紹介します。

①白山の黒百合伝説

石川県の花は黒百合で、夏の白山にたくさん咲きます。
そんな黒百合に「恋・愛・呪い・復讐」という花言葉があるのはご存知ですか?

これは、白山に伝わる「黒百合伝説」が由来になっています。
こんな可愛らしい花なのに「呪い・復讐」とは、何だか怖いですね。

気になる「黒百合伝説」はと言うと…

織田信長の部下だった佐々成政(さっさなりまさ)が、富山城の城主だった頃。
側室の早百合を謂れのない罪で罰し、死まで追い詰めてしまいました。

早百合は死ぬ間際に「今に見よ。立山中の百合が黒百合に変じた時、己の身も滅びる時ぞ。」という呪いの言葉を残します。

その後、政争に敗れた佐々成政は富山から逃れることに。

何とか立場を取り戻そうと、時の権力者である豊臣秀吉の正室に、「白山の黒百合」を献上することにしました。

しかしその黒百合がきっかけで佐々成政は正室に嫌われ、結果、佐々家は滅んでしまったのです。

小百合の言葉には「立山の黒百合」とありますが、これは白山に伝わっている伝説です。

伝説がきっかけで白山の黒百合は「呪い・復讐」なんて言われるようになってしまったのですね…

白山神社は白山自体をご神体としています。
ご神体に「呪いの黒百合」が咲いているというのは、何かしら関係があるのかもしれませんね…

よつば
よつば
お花自体はとっても可愛いのに…

②丑の刻参りを阻む「牛岩・馬岩」


平泉寺白山神社の「牛岩・馬岩」。
ここには「丑の刻参りをしに来る人を、牛岩・馬岩が邪魔をする」という伝説があります。

むかし、勝山の人が白山権現に願いを祈るため、夜中に出かけました。いわゆる丑の刻参りというものでしょう。ちょうど菩提林の半ばまで行くと、大きな牛と馬が道いっぱいに横たわっていました。夜中の林の中でその光景は恐ろしいものでしたが、その人は勇敢だったので、それをとびこえて行きました。願掛けも済み、帰る頃には夜は明けはじめていました。明るくなってから先ほどの牛馬を見ると、それは道の両側にある巨石だったのです。それからは牛岩馬岩と名がついて、今も変わらずそこにあり続けています。

引用:こうづけのすけのふくい人生浪漫

地元の人の中でも、なかなか有名なようですね。

この伝説から、白山神社に呪いをかけに来る人がいたことがわかります。
もともと「牛岩・馬岩」は結界だったので、邪心を抱いている人を追い返そうとしたのかもしれませんね。

よつば
よつば
「願い」と「呪い」って表裏一体ですもんね…

③ククリヒメは穢れ・呪いを祓う神様

白山神社の主祭神であるククリヒメですが、「穢れを祓う神様」と言われています。

“イザナミとイザナギを仲裁したときに、その穢れを祓った”
と考えられることが、大きな理由なようです。

一説には、イザナミとイザナギの喧嘩は「呪いのかけあい」であり、ククリヒメがその呪いを祓ったともいわれています。

「おはらいといえば白山さん」という噂もありますし、呪いや穢れを祓ってくれる力があるのかもしれないですね。

よつば
よつば
ククリヒメは『日本書紀』にしか登場しない、ミステリアスな神様なんですよ!

まとめ

白山神社まとめ
  • 白山神社は全国に3000社あり、総本山は石川県の白山比咩神社
  • 白山神社は主祭神がククリヒメノミコトであり、その他にもイザナギノミコト、イザナミノミコトを祀っている
  • 神様の力を感じられるパワースポットで、ご利益も効果あり
  • 白山神社のルーツは、白山信仰と朝鮮系の信仰が融合したものと考えられている
  • 白山には呪いに関わる伝説が残っており、ククリヒメノミコト自体も呪いや穢れに関わる神様だと考えられている

以上、白山神社まとめでした!

全国にたくさんある白山神社。
有名な神様や穢れを祓う神様が祀られていたなんて、びっくりですよね♪

近くに行ったときや、「呼ばれた」ときは、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。