生活全般

足が臭い女性の特徴4つ!ニオイの原因から対策まで徹底調査

女性が抱える体の悩みの1つと言えば、体臭。
体臭の気になる部位として、常に上位にランクインする部位の一つに、足があります。

夏場は特に気になりますよね。

今回は足が臭い女性の特徴と、そのニオイの原因から対策までを調べてみました。
事実を知ることで、解決に繋げていきましょう!

よつば
よつば
積極的に人に相談するのには抵抗がある悩みですよね。
だからこそ、自分で解決できたら嬉しいです!

足が臭い女性の特徴4つ

足が臭い女性について調べてみたところ、大きく4つの特徴がありました。
女性に限らず、男性にも当てはまる特徴です。

  1. 足の裏の雑菌が多い
  2. 汗をかきやすい
  3. 足の汗を吸収しにくい服装をしている
  4. 腸内環境・肝機能が乱れている

何だか向き合うには抵抗を感じるワードばかりですね。

足のニオイについては、対策を目的とする商品も多数販売されています。
きっと、それだけ多くの方が悩んでいるはず。

きちんと向き合って、改善につなげていきましょう!

では、一つずつ詳しく説明していきますね。

よつば
よつば
足のニオイに関するキーワードは、「汗」と「雑菌」です。

①汗をかきやすい

足の裏は、両足で1日に200ml(コップ1杯分)もの汗をかくと言われています。
非常に多くて驚きました!

その汗の量を更に増やす要因として、次のようなものがあります。

  • ストレスが多い
  • 緊張しやすい
  • 自立神経の乱れ
  • 多汗症

足の裏の汗は、精神的なものによる影響が大きいという話もあります。

日常的にストレスや緊張を感じるシーンが多い人は要注意!
ストレスは、自律神経の乱れにも繋がります。
足のニオイ以外にも、体に多くの不調をもたらす原因になります。

また、多汗症は、それほど汗をかく状況下ではないのに、大量に汗をかく疾患です。
多汗症の場合、汗の量には個人差があります。
常にしっとりしているという程度から、足跡が残ってしまうほどの場合もあるようです。

よつば
よつば
多汗症かもと思ったら、皮膚科に相談してみて下さいね。

②足の裏の汗を吸収しにくい服装をしている

靴下をよりもストッキングを履いている時の方がムレを感じる、という経験はありませんか?
足のニオイも、ストッキングを履いている時の方が気になるという人が多いはず。

これは、靴下に比べてストッキングは汗を吸収しにくいからなのです。
同じく汗を吸収しにくい環境として、薄手のタイツや素足などもあります。

汗を吸収しにくければ湿度は高まる一方。
雑菌にとっても繁殖しやすい環境になるというわけです。

よつば
よつば
首や額の汗はこまめに拭いています。
でも、足にかいた汗をすぐに拭き取る習慣はないですもんね。

③腸内環境・肝機能が乱れている

足のニオイと、腸内環境や肝機能。
全く異なる部位なので関係がなさそうですよね。
調べてみると、実は密接に関係していることがわかりました。

腸内環境や肝機能が乱れていると、汗にニオイ物質が多く含まれるようになります。
それによって、臭い汗が出るのだそうです。

それは、次のようなメカニズムで起こります。

汗にニオイ物質が含まれるメカニズム
  1. 胃腸の動きが悪いと、善玉菌よりも悪玉菌が多くなる。
    それにより、ニオイ物質が発生しやすくなる。
  2. ニオイ物質は肝臓へ移動する。
  3. 肝機能が低下していると、ニオイ物質を分別して排泄することができなくなる。
  4. ニオイ物質は、そのまま血液に乗って体内を巡る。
  5. ニオイ物質が汗腺を通って汗となって外へ出ると、臭い汗になる。

これは、足だけではなく、全身のニオイに関して言えることです。
中でも、足は特に汗腺が多いので、この影響を受けやすい部位となります。

腸内環境や肝機能を整えて、ニオイ物質の少ない、良質な汗にしていきたいですね。

よつば
よつば
夏は冷たいものを食べる機会が多い季節。
体を冷やしすぎないように気を付けるのもよいかもしれません。

④足の裏の雑菌が多い

靴の中は通気性が悪く、熱がこもりがちです。
それに加えて、汗をかくことで、湿度も上がります。

そして、足の裏やかかとなどは、体の中でも角質層が厚い部位です。
指の間、爪の間など、細かく入り組んだ箇所も多くあります。
それによって、剥がれ落ちた角質が垢となって溜まりやすい部位なのです。

雑菌は、古い角質や垢をエサとして増殖します。

  • 高温
  • 多湿
  • 古い角質や垢(雑菌のエサ)

と、雑菌が繁殖するには絶好の環境が整っているのが足の裏なのです。

もちろん、この環境には個人差があります。
雑菌が好む環境が整えば整うほど、雑菌が増えて、足が臭くなるというわけです。

よつば
よつば
常に負荷がかかっている足の裏。
何もしなければどんどん角質が厚く硬くなりやすいのだそうです。

足のニオイの正体は?

多くの人を悩ませる足のニオイ。
そもそも、足のニオイの正体は何なのか、調べてみました。

足のニオイの正体

足から出る
・汗
・皮脂
・古い角質
などを、皮膚の常在菌が分解するときに発生する成分によるもの。

主な成分は、イソ吉草酸、酢酸、酪酸など。

中でも代表的なものは、イソ吉草酸
多くの植物や精油に含まれる天然由来の脂肪酸です。

イソ吉草酸は、納豆のような臭いで、汗臭・足臭・加齢臭などの不快感を伴う刺激臭を持っています。
悪臭防止法で、“特定悪臭物質”として規制対象にも定められているそうですよ。

皮膚の常在菌が、これらを分解すればするほど、臭くなるわけですね。

汗、皮脂、古い角質、菌。
先程「足が臭い人の特徴4つ」でご紹介した項目は、まさにこれに当てはまります。

よつば
よつば
まさか、体に特定悪臭物質があるなんて、驚きました…。

足のニオイにはどんな対策が効果的?

結局のところ、効果的な足のニオイ対策とは、どんなものがあるのでしょうか?

大切なのは、雑菌の繁殖を防ぐこと。
主に、“湿度(ムレ)対策”と“雑菌のエサ対策”の2つです。

湿度(ムレ)対策
  • 吸湿性のよい靴下を履く(厚手だとより◎)
  • 靴を履く時間を減らす
  • ストレスがかかりやすい生活になっていないかを見直す

例えば、オフィスでは通気性の良いサンダルなどに履き替えるといったことも効果がありそうですね。

よつば
よつば
ムレ対策という観点からは、靴下は厚ければ厚いほど良いそうですよ!
雑菌のエサ対策
  • 角質ケアをしっかりする
  • 爪をこまめに切る
  • 殺菌効果のある石けんを使用する
  • 履いた後の靴は乾燥させる(消臭抗菌スプレーを併用するとより効果的)
  • 毎日同じ靴を履かない

取り組めそうなものはありましたでしょうか?
個人の状況下によっては、実行が難しいものもあるかもしれません。

でも、内容としては、実は対策はそれほど難しくないものばかり。
できるものからトライしてみて下さいね!

よつば
よつば
私もできることから取り組んでみます!
靴は毎日違うものを履くことにします♪

まとめ

私も、夏場やストッキングを履く時に、足のニオイには悩んでいました。
案外、すぐにでも始められる対策が多かったことにビックリ!
早速、取り入れていこうと思います。

清潔な足元を目指しましょう♪

よつば
よつば
詳しく知れてよかったです!
今度はニオイ対策品にも興味が出てきました♪