フリマアプリの最大手であるメルカリ。
老若男女問わず、利用している人は多いですよね。
メルカリの支払い方法の1つであるメルペイスマート払い。
チャージ不要で、簡単に始めることができます。
このメルペイスマート払いに、2020年7月から定額払いが加わりました。
しかし、この定額払いにはやばいとの噂が…
この記事では、定額払いがやばいといわれる理由について紹介します。
申し込み方法や注意点も解説していきますよ。
Contents
メルカリの定額払いがやばいといわれる理由2選

とても便利そうなメルペイ定額払いですが、やばいとの声も聞かれます。
どういうことなのか調べてみました。
- リボ払いと同じ金利手数料
- 滞納したときのリスクが高い
1つずつ解説していきます。
①リボ払いと同じ金利手数料
メルペイ定額払いの金利手数料は、年率15%。
一般的な「リボ払い」の金利手数料と、ほぼ同じといえます。
名前こそ、定額払いというネーミングですが、中身はリボ払いと同じ仕組みなのです。
リボ払いの怖さは、元金が全く減らないこと…
毎月の返済額が少なくていいからと使い過ぎてしまうのは危険です。
返しても返しても、元金が減らない借金地獄になってしまいますよ。
②滞納したときのリスクが高い
滞納したときには、実質年率14.6%の遅延損害金の支払いが必要です。
滞納が続くと、信用情報に履歴が残ります。
いわゆるブラックリストに名前が載ってしまう可能性があるんです。
他のクレジットカードを作ったり、ローンを組むことが難しくなってしまいますよ。
メルカリ自体を利用できなくなってしまう可能性も…
メルカリの定額払いとは?
引用・メルペイ公式ホームページ
メルペイスマート払いには、2種類の支払い方法があります。
- 翌月払い…その月に利用した代金が翌月にまとめて一括で支払う
- 定額払い…その月に利用した代金を月々に分けて支払う
クレジットカードで例えると、翌月払いは一括支払い、定額払いはリボ払いのイメージです。
定額払いの特徴は、月々の返済金額や返済期間を自分自身で設定することが出来ること。
最低1,000円から設定が可能です。
お金に余裕ができた時には、繰り上げて支払いすることも可能ですよ。
メルペイ定額払いの利用方法は?
メルペイ定額払いには申し込みが必要です。
まず先に、メルペイスマート払いの申し込みが条件となります。
まだ手続きをしていない人は、ここから試してみてくださいね。
- メルカリアプリを開き「メルペイ」タブをタップ
- 「使い方」の「メルペイスマート払い」をタップ
- 「設定を始める」→「上記の利用目的で申し込む」
- パスコードを入力し、利用上限金額を設定して完了
さらに、メルペイ定額払いを利用するには、次の手続きが必要です。
- メルカリアプリ内の「支払い」をタッチ
- 右にスライドし、「その他の便利な支払い」に移動
- 「すべて見る>定額払い」をタッチ
- 「申し込みへ進む」をタッチで申し込み完了
メルペイを申し込みする際の注意点3点
- 本人確認が必要
- 利用するには年齢制限がある
- 利用するには審査が必要
メルペイスマート払い・定額払いを利用するには本人確認が必要です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 在留カード
の4点があれば、アプリから簡単に申請できます。
利用できる年齢にも制限があり、
- メルペイスマート払い…18歳以上~
- 定額払い…20歳以上~
18歳、19歳の人は成人であってもメルペイ定額払いを利用できません。
また、メルペイスマート払い・定額払いそれぞれ審査が必要となります。
メルペイスマート払いで審査が通っても、定額払いでは落ちるということもあるようです。
メルカリとは
引用・メルカリ公式ホームページ
個人が、簡単に不用品を売買できるフリマアプリ。
2013年7月にサービスが開始されました。
販売できる商品は、ゲームや音楽・衣類・家電など多岐にわたります。
10年以上が経つ、2023年12月現在でも月間2,200万人以上の人が利用しているそうです。
設立者の山田進太郎氏は、世界旅行中に貧困の現状を目にしました。
その時、彼の手にあったのは当時、急速に普及していたスマホ。
スマホを通じて世界中の人々をつなげ、資源を流通させる。
そしたら、誰もが豊かになれるかもしれないと考えメルカリができたそうです。
個人vs個人でやりとりができる、不用品・中古品が売れる画期的な機能。
フリマアプリといえばメルカリ、と誰もが答える存在になりましたね。
まとめ
- 金利手数料が高くリボ払いとほぼ同じ
- 滞納した時のリスクが高い
- 申し込みはアプリから簡単にできる
- 20歳以上対象、本人確認、審査あり
メルカリ定額払いは、お財布に優しいシステムです。
しかし、使い方を誤ると怖いものだということがわかりましたね。
自分に見合ったお金の使い方をすることを意識して、適切に使っていきましょう。