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ウォンバットが人懐っこいのはなぜ?甘えん坊でいじける理由を調査!

ふわふわした可愛らしいフォルムが特徴的なウォンバット
主にオーストラリアに生息しており、日本ではお目にかかる機会は少ないかもしれませんね。
そんなウォンバットですが、とっても人懐っこいことで知られているんです!

甘えん坊で、構ってもらえないといじけるとの情報もあり、なんだか可愛らしいですよね。

今回は、ウォンバットがなぜそんなに人懐っこいのかを詳しく解説します。

ウォンバットが甘えん坊で人懐っこいのはなぜ?3つの理由を解説

では、なぜウォンバットはそんなに人懐っこいのでしょうか?
その理由は大きくわけて3つあります。

  1. もともと警戒心が薄い
  2. 寂しがり屋な性格
  3. 甘えん坊で人間が大好き

特性を交えてお話ししていきます。

①もともと警戒心が薄い

ウォンバットは警戒心が薄い生き物です。
動物園ではお客さんに自ら近づいてくることもあるんだとか。
自分から近づいてきてくれるなんて、とっても愛らしいですよね。

ウォンバットの生息地であるオセアニア地域は、外敵が少ない地域です。
そのため、もともと警戒心は薄いのでしょう。

飼育員さんにまとわりついて離れない姿も見られるそうで、なんとも可愛らしいですね。
飼育されているウォンバット同様、野生のウォンバットも人慣れしているようです。

いくら外敵が少ない地域とは言え、自分の身を守るだけの警戒心はあって欲しいところです。

よつば
よつば
野生でも警戒心が薄いのは、個人的には少し心配

②寂しがり屋な性格

ウォンバットは、とっても寂しがり屋な動物です。
人間に構ってもらえないといじけてしまうそう。
人に構ってもらえず体調を崩したなんてことも。

こんなツイートも見かけました。

寂しくていじけるなんて、なんとも健気で愛らしく感じますよね。
ただ、寂しさがエスカレートしてうつ病を発症してしまったケースも。

寂しくてうつ病になってしまうなんて、とても繊細な動物なんですね。
健気でとっても可愛らしいですが、繊細がゆえに扱いが難しそうです。

③甘えん坊で人間が大好き

ウォンバットはとっても甘えん坊な性格!
なんでも、人間に抱っこしてもらいたい願望がとても強いのだとか。

動物園では、飼育員さんに抱っこの列ができることもあるそうです。
子供の時だけではなく、大人になってからも甘えん坊な性格は変わらないようです。

ウォンバットは甘えることで寿命が伸びる?

なんと、ウォンバットはただ甘えん坊なわけではありません!
人に甘えることで、寿命が伸びるとも言われているんです。

よく、たくさん話しかけて育てた植物は綺麗な花を咲かせるという実験がありますよね。
ウォンバットの寿命もそんなところでしょうか?

ウォンバットの寿命は、野生で約5年飼育下では約20年と言われています。
中には、飼育下で30年以上生きた子もいるそう!

数字だけ見ても、この差は明らかですよね。
いかに甘えられる環境にあるかどうかが、寿命に大きく関係しているようです。

甘えることで寿命がこんなに伸びるなんて驚きですね。
人間に可愛がられることで幸せを感じ、寿命が長くなるのかもしれません。
ウォンバットにとって、どれほど甘えることが大事なのがよくわかります。

 

ウォンバットに会いたい!

ここまでウォンバットの可愛らしい特性をお話ししてきました。

コアラと似ているウォンバットですが、日本ではコアラほど知名度は高くないように感じます。
実際、ウォンバットを見たことがない方も多いのでは無いでしょうか?

日本でウォンバットに会うことができるのか調べてみました。

日本でウォンバットに会える場所は2つ

日本でウォンバットに会うことはできます。

現在、日本の動物園でウォンバットがいるのは、たった2か所。
長野県の茶臼山動物園と、大阪府池田市の五月山動物園のみです。
コアラなどと違って、気軽にどこの動物園でも観れる動物ではないようですね。
観れる場所が限られているため、ウォンバット目当てで現地に行く人も多そうです。

人懐っこく甘える姿を一度は見てみたいですね。

日本では飼育できない

人懐っこくて可愛いウォンバット。
なかには、ペットとして飼いたいと思う方もいるのではないでしょうか。

生息地であるオーストラリアでは、ペットとして飼われているそうです。
ですが、日本では保護対象となっているためペットとしての飼育はできません。

甘えん坊のウォンバットがお家にいてくれたら、とっても癒されそうですよね。
疲れて帰っても、健気に甘えて来られると疲れも吹っ飛びそうです。

日本では、ペットとして飼うことはできないので、動物園に会いに行くしかなさそうですね。

よつば
よつば
ツイッターではウォンバットを飼いたいという声も多いですね

まとめ

今回は、ウォンバットがなぜ人懐っこいのかを調べてみましたが、いかがでしたか?

この記事の内容をまとめると…

でした。

人懐っこくて可愛らしい反面、寂しさを感じやすい特性でもありました。
ストレスに弱くうつ病になることもあるようですが、しっかり愛情を持って接してあげれば問題はなさそうです。

日本で飼育できないのは残念ですが、会いに行くことはできます。
場所は限られていますが、気になった方はぜひ実際に会いに行ってみてくださいね。

この記事を読んで、ウォンバットがいかに可愛い動物であるか知っていただけると嬉しいです。