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ベランダ菜園で虫がつかない野菜は?虫が嫌うハーブの効果を大調査!

広いお庭がなくても初心者も気軽に始められるベランダ菜園
でも、植物を育てるには虫が付き物ですよね。

「ベランダ菜園を始めたいけど虫がつかない野菜を知りたい!」
虫が嫌うハーブはあるのかな?」
など気になる人も多いはず。

この記事では、ベランダ菜園で虫がつかない野菜は何か、虫が嫌うハーブを調査しました。
あわせて、オススメのベランダ菜園の育て方であるコンパニオンプランツも紹介します。

よつば
よつば
ベランダ菜園を始めたいひと必見です!

ベランダ菜園での虫がつかない野菜5選

植物を育てるのに避けて通れないのが虫ですよね。
ですが、虫が苦手な人でもベランダ菜園を楽しめる野菜があります。

虫がつきにくく、初心者でも育てやすい野菜を5選調査しました。

リーフレタス

害虫はキク科特有の香りが苦手
そのため、キク科であるリーフレタスは虫がつきにくいと言われています。

リーフレタスは種からも育てられますが、不安な人は苗の植え付けから始めてみるといいでしょう。

種まき3月~4月、9月~10月
苗植え種まきと同じ時期
水やり土が乾いたら水をあげる
収穫 植え付けから約1ヶ月後

リーフレタスは比較的早く収穫できるので、新鮮なサラダを早く食べたい人には持ってこいの野菜ですね!

ミニトマト

ミニトマトは小学校の授業で育てた人も多い植物ですよね。
種子ではなく苗から育てるのが一般的です。
苗から育てれば比較的カンタンに育てられ、害虫の被害には遭いにくい野菜です。

種まき苗植えがオススメ
苗植え4月下旬~5月中旬
水やり葉先がしおれたらあげる
収穫 6月後半そのあとは次々となる

ミニトマトは1度実がなると次々に収穫できるので、いろいろな料理な活用できますね。

ズッキーニ

ズッキーニはらイタリア料理やフランス料理によく使われる野菜です。
苗植えは種から育てるより虫がつきにくくなります。
場所をとらず育てやすいため、ベランダ菜園では「つるなし」を選ぶといいでしょう。

種まき苗植えがオススメ
苗植え4月下旬から5月上旬
水やり 植え付け2週間は毎日水やり、根が定着したら土が乾燥したらあげる
収穫 6月~8月

ズッキーニを入れると料理の彩りも良くなりますよね。

さやえんどう

さやえんどうもズッキーニ同様、「つるあり」と「つるなし」があります。
「つるなし」は草丈50~100cmなのでプランターで栽培にオススメ
市販の苗から育てる方が失敗も少なく、安心して育てられます。

種まき苗植えがオススメ
苗植え10月中旬~12月中旬
水やり土が乾燥したら水をあげる
収穫 苗植えから約半年後

さやえんどうは、ちょっとした副菜や和食の彩りとしても大活躍する野菜です!

ラディッシュ 

ラディッシュはかわいらしい見た目と鮮やかな色から、料理の飾りとして使われることが多い野菜です。

ラディッシュは収穫のタイミングが大事
収穫が遅れると実が割れてしまったり食感が悪くなります。
状態を見守りながら適切な時期に収穫をしましょう。

種まき4月~6月
苗植え基本的に種まきから育てる
水やり土が乾燥したら水をあげる
収穫 種まきから30日前後

ラディッシュは、実だけでなく葉っぱも食べられるので使い道がたくさんあります!

よつば
よつば
ベランダ菜園で野菜を作ることができれば節約にもなりますよね!

ベランダ菜園での虫が嫌う最強ハーブは?

かわいらしい花を咲かせ、料理だけでなくリースや入浴剤にも使えるハーブはベランダ菜園に人気!

ハーブには害虫が嫌う匂いの成分があるため、虫が苦手な人はまずハーブを育ててみてはいかがでしょうか?

ハーブの効果的な活用方法
  • 窓辺にハーブを置く
  • ディフューザーやアロマをたく
  • 網戸に虫除けスプレーをハーブで作る

虫が嫌う最強ハーブを5種類紹介します。

ペパーミント

600種類あると言われるミントの中でも、1番人気があるペパーミント。
あまり手間がかからず丈夫な性質なので、初心者の方でも簡単に育てられます。

苗植え3月~6月か4月~10月
水やり土の表面が乾いたら
収穫草丈が15~20cmに生長したら収穫可能

ハーブの中でも特に育てやすいペパーミントは、お茶や料理など楽しみ方が豊富です。

ラベンダー

鮮やかな紫色や白色の小花と、優雅な香りをが魅力のラベンダー。
株の消耗を避けるため、早めに花を刈り取ることがきれいに育てるコツです。

苗植え3月中旬~4月中旬
水やり土が乾燥したら
収穫二分咲きから満開時に葉を4~8枚つけて花穂を切る

ラベンダーは香りがいいので、鑑賞だけでなく紅茶やアロマキャンドルにも活用できます。

ローズマリー

ローズマリーは、清々しい香りが特徴のハーブで食用から化粧品まで幅広く利用されているハーブです。
とても頑丈で強風にもよく耐える性質なので、非常に育てやすい植物です。

苗植え3月~5月、9月~10月
水やり土の表面が乾いてきたら
収穫・植え付けが3月~5月の場合は4月~9月に収穫可能
・植え付けが9月~10月の場合は10月~11月

香りの良さから料理やアロマオイルによく使われますが、消臭や抗菌作用もあるのでお掃除にも使えますよ。

タイム

ハーブの中でも特に種類が豊富で、350種類を超える品種があります。
病害虫や暑さ・寒さに強く、初めてベランダ菜園に挑戦する人でも育てやすいハーブです。

苗植え4月中旬~6月下旬、または9月中旬~9月下旬
水やり土の表面が完全に乾いたら
収穫草丈が5cmを超えてきたら

タイムは、特に魚との相性がよいことから「魚のハーブ」と呼ばれます。
ぜひ魚料理を作る際に活用してみてくださいね。

ハーブゼラニウム

ハーブゼラニウムは花を楽しむだけでなく、独特の香りのある葉も使い道があるハーブ。

比較的育てやすい品種も登場しているので、上手に育てると花を長く楽しむことができますよ。

苗植え4月~5月または9月いっぱい
水やり土の表面が乾いてから
収穫多年草なので花が咲いたら年中収穫

ハーブゼラニウムは香りが強いので、ハーブティーにする場合は他のハーブや紅茶に少しだけ加えるといいでしょう。

よつば
よつば
ハーブの良い香りで癒されてください♪

ベランダ菜園での害虫対策にはコンパニオンプランツ

野菜とハーブを一緒に育てるコンパニオンプランツ(共生植物)がオススメ!
お互いの生長により良い影響を与えて、共栄し合う効果が期待できる一石二鳥の栽培方法です。

コンパニオンプランツの効果
  • 害虫駆除
  • 病院予防
  • 成長促進

楽しみながら育てる感覚で気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
新しいコンパニオンプランツを自分なりに発見してみるのも楽しいですよね!

野菜相性のいいハーブ効果
リーフレタスタイム防虫:アオムシ
効果:花に益虫を寄せる
ミニトマトバジル防虫:アプラムシ、蚊、小バエ
効果:風味をよくする
ズッキーニナスタチウム防虫:アプラムシ、アリ、カメムシ、コガネムシ
さやえんどうローズマリー防虫:アプラムシ、ガ、ハエ、蝶、テントウムシ
ラディッシュヒソップ防虫:ガ、病原菌
効果:益虫を寄せる

他にもニラやネギ、ニンニクなどのユリ科も独特の香りがあり虫を寄せ付けません。
相性を考えて一緒に植えてみるといいでしょう。

ネット上でもコンパニオンプランツを楽しんでる人が多いようです。
こちらはミニトマトとバジルのコンパニオンプランツを楽しんでるツイートです。

マリーゴールドもコンパニオンプランツとして人気があります。

よつば
よつば
相性が悪い組み合わせも中にはあるので注意!

まとめ

以上、ベランダ菜園で虫がつかない野菜と虫が嫌うハーブ、コンパニオンプランツについてまとめました。

ご紹介した野菜やハーブ以外にも、初心者でも育てやすい野菜やハーブはたくさんあります。
いろいろな栽培方法を試して、好きな野菜を楽しく育ててみてくださいね!

よつば
よつば
参考になればうれしいです♪