レスプレンが製造中止の理由は?副作用と服用時の注意点２つを紹介!

痰切りや咳止めの薬であるレスプレン。
小児も服用できるなど、幅広い世代に使用できる使い勝手の良い薬品です。

そんなレスプレンですが、検索してみると「製造中止」なんてワードが出てきます。

今回は製造中止の理由と現状販売しているのか？
副作用や服用時の注意点と合わせて紹介していきたいと思います！

よつば

最後まで一緒に確認していきましょう♪

Contents

レスプレンが製造中止の理由を2つ紹介！

レスプレンは現在も製造・販売されています！
病院での処方や市販薬もあるため気軽に入手する事が可能です。

ただ、調査してみると製造中止だった時期も確かに存在していました。

詳細を確認してみましょう！

中止の理由

2017年に中外製薬株式会社は、太陽ファルマ株式会社へ製造販売権譲渡を行っています。

譲渡された薬品中にレスプレンも含まれていました。
そこで、中外製薬株式会社はレスプレンの製造を中止することになりました。

製造販売権が譲渡された理由は複数あるみたい…

2018年6月にはレスプレンの製造販売承認の承継が完了。
太陽ファルマからレスプレンが販売されるようになりました。

よつば

製造会社は変わりましたが、変わらずレスプレンは販売されてますね！

[太陽ファルマ]
・レスプレン錠20mg
一部包装品販売中止のお知らせhttps://t.co/aSdKltdx0U pic.twitter.com/Ce5BB5ePcs
— ponz (@kusuriyadesu) September 5, 2023

レスプレンで、実質的に製造中止となる規格もあるようです！

規格は、30㎎1錠・20㎎1錠・5㎎1錠の3種類。

新型コロナ感染拡大に伴い、需要が増加したため2022年8月29日から限定出荷が行われています。

しかし、2023年11月末から20㎎1錠の規格は、在庫がなくなり次第販売中止となる事が太陽ファルマより発表されています！

よつば

その他の規格については、2024年3月に限定出荷が解除される見込みのようです。

レスプレンは、鎮咳・去痰薬に分類される薬です。

咳を抑え、痰の切れを良くし吐き出しやすくすることで気管支炎などによる呼吸器症状を和らげてくれることが特徴です。

そんなレスプレンの副作用について確認していきましょう♪

副作用と服用時の注意点

変わった副作用はなく、出現頻度も気にするほどではないためご安心ください♪

副作用の出現頻度は、食欲不振・悪心・下痢が服用した1～5％未満の人に出現。
嘔気・嘔吐、胃部不快感、腹痛、頭痛は0.1～1%未満の人に出現し、その他の症状は頻度不明のようです。

どんな薬でも副作用は少なからず、ありますよね！

よつば

それほど気にする必要はなさそうで安心しました♪

用法・容量	レスプレン錠5㎎・成人1日量：12～18錠・小児1日量：3歳以上6歳未満…4～6錠、6歳以上10歳未満…6～9錠
	レスプレン錠20㎎・成人1日量：3～4錠・小児1日量：3歳以上6歳未満、6歳以上10歳未満…服用不可
	レスプレン錠30㎎・成人1日量：3錠・小児1日量：3歳以上6歳未満、6歳以上10歳未満…服用不可
使用上の注意	妊婦　：治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与
	授乳婦：治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続または中止を検討すること
	高齢者：減量するなどの症状に注意すること。（一般に生理機能が低下しているため）